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旅をすること【佐那河内~神山ドライブ編】

次男の絵画教室の展覧会が、自宅から遠く離れた神社で開催されるということで、家族で出かけた。一気に春めいてきて、絶好のドライブ日和だった。

車を降りると、川のせせらぎが聞こえてきた。

会場は、佐那河内村の天一神社の社務所。上手く写真が撮れないほどの巨木がそびえ立っていた。子どもは、トトロが出でくるかなって。とても神秘的だった。

いい写真じゃないが、しだれ桜が見頃だった。

田舎とはいえ、自然に触れる事が少ない市内に住んでいる子供たちには、とてもいい体験になったようだ。

教室の先生は、市内から車で約1時間のこの場所に住み、工房を構えておられる。鳥のさえずりで目を覚ますんだそう。自然の音だけが流れ、時間がとてもゆっくり進んでいるようで、本当に心が洗われた。良い仕事をするには、こういう環境も1つなんだな。

昼食を摂るために神山へ移動。道中、トンネルのように咲くしだれ桜を写真に収めたかったが、運転の都合断念。とにかく美しかった。

レストランかま屋
野菜たっぷりの定食
ザク切りのキャベツの食感がたまらん
しいたけご飯も旨みがたっぷりだった
メインは鶏肉のレモンクリームソース
あっさりしているのにお腹いっぱいになった。


神山森林公園近くの「かま屋」と言う山に囲まれたレストランでランチ。店の外の席はテラスというか、机も椅子もビールのコンテナケースに板を貼ったようなもの。そういう事は何も関係なく、心地よい風が吹き、至福の時間だった。

佐那河内や神山は、都会から移住してくる方が多いんだそう。以前、徳島の現状をnoteに投稿した。よく県外の方がいう「徳島は自然が美しい」と言う表現を小馬鹿にしてきた自分を少し恥、時々日常をリセットするために、またここへ来たいと思った。

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