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2022年の秋のＧ１レース成績は11戦6勝約120万円獲得

2022年の春のＧ１レース成績は10戦6勝193万2840円獲得となりました。

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日曜日の結果
東京１１レース
NHKマイルカップ

１４アスコリピチェーノ
阪神ＪＦはジワッと行かせてコントロールしながら道中は中団中目で折り合って進め、3角では少し掛かり気味なところもありましたが、4角でスムーズに外に出して直線で左手前に替えると直線序盤でコラソンビートと並んで前に接近し、1ハロン標を過ぎてから相手をジワジワ引き離してラスト100mで内のシカゴスティングも捉えて先頭に立ち、最後は内から追撃したステレンボッシュを振り切っての勝利となりました。
ここでは総合的に一枚上の競馬ができており、中団の良い位置を取って後半はロングスプリント的な末脚を要求された中で最後まで渋太く伸びて粘り切る事ができました。
コラソンビートが正攻法で勝負する中、これに対してしっかり1身以上差をつけてきた内容は評価でき、新潟2歳Sとの比較で見ても前半のペースが上がった中でしっかりと弾けている点からもるとマイル色が強くなってより良さが出たと言えます。
この内容なら前走の桜花賞2着と同様にNHKマイルCでも楽しみがある1頭と言えます。

１６ジャンタルマンタル
非常に総合力が高い馬で、ある程度ペースが上がった方が良いタイプだけに距離はマイルぐらいが合っていそうな印象があります。
新馬戦は京都の1800ｍ戦で平均バランスから12.6 - 12.2 - 11.9 - 11.4 - 11.6とL2最速の展開となり、好スタートから楽に控えて2列目内を確保し、3～4角で最短距離から直線で逃げ馬の後ろから外に出して2馬身半差の完勝となりました。
L1は早めにコントロールしていたのでもっとラップは上げていた可能性が高く、要所のギアチェンジや入りのポジショニングの上手さといったところで隙が無く、マイルでもある程度の位置で入れているだけに大きく崩れるイメージがありません。
2戦目のデイリー杯2歳Sはまだ腹構えに余裕がある状態でしたが、外伸び馬場を最内から捻じ込む勝利となっており、一枚上のパフォーマンスを見せたと言えます。
朝日杯FSは強い競馬はしていましたが、3～4角でペースが落ちたところで最短距離を押し上げながら直線最速地点までもってきつつ馬場の良いところまで持っていけていただけに、かなり噛み合った中での勝利となりましたが、前走の皐月賞は最後の１ハロンで完全に止まりながらも3着に健闘できており、得意のマイル戦となる今回は前走以上のパフォーマンスが期待できます。

６ロジリオン
前走のファルコンＳは最内枠から出遅れると、道中はそのまま中団のインに押し込められる形となり、直線では密集した馬群の中からなんとか外に出そうとしたものの抜け出せず、他馬に何度もぶつけられる差し馬にとっては酷な展開となっていました。
それでも気持ちを切らすことなく伸び続け、ムチ１本も使えずほぼ馬なりで5着となった内容は高く評価できます。
「ペースが落ち着いてしまって４角から行くところがなかったです。状態が良かっただけに申し訳ないです。」と三浦騎手。
前走はゴチャつきの中でも諦めずに伸びようとした勝負根性は今回のメンバー内でも間違いなく最上位と言え、東京ではＧⅡ京王杯２歳Ｓ２着など〈２・１・０・０〉と抜群の成績となっており、２走前のクロッカスＳではファルコンＳ２着のオーキッドロマンスをアタマ差で差し切って勝利しているだけに、能力的には重賞レベルでも前走の敗戦でまで実力馬バレていない1頭と言えます。

上記情報馬のワンツースリー決着となり、馬連3.6倍、3連単85.2倍ダブル的中となりました。