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3月の終業式、そして次の計画へ

学校で教育支援計画を作ったときに、
支援学級の先生?(←ごめんなさい)
と話す機会があり。

息子の発達に関して、
通級に通うか、
WISC5という検査を受けるか、
医療機関にいくという選択肢があると知った。

私は通級がいいと思い、
ダンナは検査がいいと言い、
本人はどれも嫌だと言う。

本人がその気がないので、
私もやる気ダウン。
通級も許可が大変そう、
検査も予約とか本人の負担とか大変そう。

終業式に行こう、という話を
しているときに、
最初は行くつもりだったものの、
前日夜に
「教室こわい」
と言う。

それを見ると、
息子の発達とか考えすぎで、
もっとシンプルにただのいじめか?
親には言えないものだよね。
同じクラスになりたい子よりも、
同じクラスになりたくない子を聞いた方が
よかったのか⁈ と心配になる。

終業式当日朝。
予定時刻より遅れ、
今日はもう行かないかも、と思った頃、
3月中は一度も使わなかった
ランドセルに手をかけた。
そしてついに学校へ。

後で先生から連絡をもらって
聞いたところによると。
最初は適応指導教室へ。
担任の先生が、クラスで
「今日息子くん来てるんだよねー」と
男の子たちに話したところ、
えっ、会いたい会いたいという話になり、
本人の許可を得てクラスの子たちが
休み時間に適応指導教室へ遊びに来た。
そして息子も久しぶりに教室に
入ったとのこと。

なんか、もう泣きそうになった。
教室に入れなくなったのも
人との関係だけど、
教室に入れるようになるのも
人との関係なのだと。

まあ、これで教室に入ったとしても
4月からのクラス替えで、
うまく行くかどうかはわからない。
本人がまったくクラス替えについて
希望を出さなかったので、
先生の想像による配慮、という
クラスになっているようだ。

不登校が解消されても
数ヶ月後に行けなくなるのも
よくある話。
うん、よくあるよくある。
期待しすぎないようにしよう。

そして、次に心配なのが、
休んでいる間に
まったく勉強してこなかったこと。

そりゃまあ、長い目で見れば
後でやればいいし、
やらなくても本人が恥かくくらいだけど。

でもこのまま学校に行くと、
勉強がわからないから行きたくない、
これ言いそう。
今まで苦労せずそれなりに
授業についていけたのに、
急にわからなくて45分も座っているのって
苦行じゃない?
いやそもそも45分ちゃんと座る体力は
あるのか? 

というわけで、今は
九九をおさらい中。
漢字も覚えてほしいけど、
算数だけは積み重ねの学問なので。
本当は二桁の掛け算とか割り算とか
できるところまで行きたいけど、
九九も忘れかけ。

不登校になる前、
3年生で割り算が出てきた頃にも、
九九を忘れているようだったので、
その時も戻って九九をやった。
それをさらにおさらい。

本当は春休み中に追いつきたい。
でも計画を立てるのはしんどい。
算数のためにゲームの制限もしたくない。
すべて私の心情。
息子はどこまで追いつきたいと
思っているのか…。

かといってつきっきりでやると、
私も出かけたい時に出かけられないし。
任せて外出したけど、
電卓でやってないか気になる。

枚数こなすのが目標じゃないんだよ、
掛け算割り算がざっくり出来て、
騙されない大人になってくれ。

誰かに何か言われたくらいで、
人生における学習がここで終わっていいの?
私は嫌だよ。
自分の頭で考えられる大人に
なってほしいよ。

書店で売ってる薄いドリルです

今回使用したドリルは公文のドリル。
一枚ずつ切り離せるタイプ。
ネットにも問題はたくさんあるし、
作ってもいいけどそれも手間。

学校のタブレットにも
学習系アプリが入っているのに、
学校とのつながりを感じるからなのか、
そちらは使ってくれない。

結局ピンポイントでおさらいしてくれて
達成感のあるこちらを使用。
できたねシールもついてるのに
そういう仕組みには目もくれない我が息子。

4月から、勉強ついていけないと
学校行きたくなくなるんじゃない?
いつやる? 朝起きてすぐは
ゲームしたくなっちゃうでしょ、
午前10時くらいかな?
という話をして、
返事がなくて、
自主性に任せるのはダメか…と思いきや、
翌日昼頃、
「いま朝の10時だよね」
と言い出し、ドリルを手に取った。

そして本日は7の段で苦戦。
やってられるかー、とか言ってる。
さてこれでどこまで行けるのか。
乞うご期待⁈

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