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学校もどんどん変化する

教室に行きづらい子どものための
不登校教室(仮称)が
昨年12月に始まり、
最初は火曜、水曜のみだった。

先月木曜も開設され、
もうすぐ月曜と金曜も開設されそうな勢い。

教室に入れない息子にとって、
曜日問わず開いていたら心強い。

でも最近、
そのお部屋に来る子どもが増えて、
人が多いのが苦手な息子は
居心地が悪そう。
人が少なくて、穏やかな子たちだけなら、
落ち着いて遊んだり自習したり
できそうなんだけど、
まあそんなわがままも言えない。

教室に入れない子が増えているというのは、
時代を感じるというか、
やっぱりというか。

先週は一回も学校に行かなかった。
先々週の木曜に行ったかな? 

もう通常クラスに行けるとは思ってないので
教室に行きづらい子どもが行くお部屋が
開設されている火曜日を狙う。
しかし行かない。

ほっといても行くとは思えず、
行ってみようかな? という気分待ちで
声かけしてみる。

先週、担任の先生と作戦を練ったのだが
通用せず。
水曜日は私が休みなので
もっとプッシュしてみようか…
と思っていたら、
息子のクラス、
まさかの学級閉鎖のお知らせ。
(インフルエンザのため)

うちの子ずっとクラスには行ってないけど
休まないと…かなあ?

担任に聞いてみた。
やはり休まないといけなかった。
そうなのかー…。

しかし朗報だったのは、
zoomでオンライン授業が行われること。
そうだ、学級閉鎖にはこれがあった。

息子に聞いてみた。
オンラインならいいんじゃない?
結果、オンラインならいいかも、と
ぼそりと言う。

明日の朝8時半だって、と言うと、
「それまでに起きてご飯食べて着替えて
できるかな」
と不安そうに言う。
いやいやできるでしょ、
いつもそれくらいにはご飯食べ終わってるよ。

夜寝るとき、朝起きるとき、
8時半までに、というと
ちょっと動きが早くなった。
目標や予定があるっていいね。

でもいちばん効果的なのは、
「いつまでもゴロゴロしてると
お姉ちゃんに怒られるよ」
だった。
中学生の姉はいつも通り通学の準備を
しているわけで。
こんなぐうたらな姿を見せたら
神経逆撫でしそう、と思ってしまう。

そしてオンライン授業。
30分ほど算数。
その後計算ドリルの宿題で、
さっきやったところの復習。
すぐ飽きて鉛筆をポイするのを
なんとかやらせる。
知らねー、やっぱオレ天才、を
何度も繰り返して終わらせる。
それを写真撮影して先生にオンライン提出。

ここは、
やればできるねと褒めるところだったか…。
自分も大変すぎて思いつかなかった…。
むしろ母を褒めてほしい。

10時半から2回目。
漢字の授業をして、
終わったら漢字ドリルをして
オンライン提出。

なんか、面白いけど大変だった。(私が。)
でも久しぶりに勉強してた。

そんなこんなで
付きっきりになり、
気持ちが休まらない。

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