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チャレンジタッチ小学講座のメリット・デメリット

我が家ではチャレンジタッチ小学講座を小学1年生になったときから受講していて、もうすぐ2年生になります。チャレンジタッチとはベネッセが提供する子ども向けのタブレット教材です。

ベネッセがやっている小学生向けの教材は、紙面で届くワークに取り組むものと、タブレット教材と2種類あります。今回はベネッセのタブレット教材であるチャレンジタッチ小学講座を実際にやってみて、メリットとデメリットなど感じたことをまとめてみました。

チャレンジタッチ小学講座のメリット

まずは、チャレンジタッチ小学講座の良いと思うことをまとめてみました。

大人が丸付けをしなくていい

漢字の書き取り

問題を解くとすぐに正解か不正解か判定してくれ、その場で間違いを指摘してくれます。子どもだけで学習を進めることができるので、つきっきりにならなくていいです。

漢字の書き取り問題は、ハネやはらいも細かく判定してくれるので勉強になっていると思います。

うちの子は勝手に学習を進めてはくれませんが、自発的にできる子の場合は、一週間の取り組み具合をメールでお知らせしてくれる機能があるので便利です。

紙のテキストが増えない

紙のテキストの場合は、毎月毎月テキストが送られてきてその分場所を取ります。しかし、タブレットの場合はタブレット一つあればそれで終わりですので場所を取りません。

やる気を維持するグッズを送ってきてくれる

タッチペンに付けるグッズや腕時計型のグッズなどを送ってきてくれます。グッズの色を選べるようになっているときもあり、「もうすぐ選んだ色のグッズが届くね」と、グッズによってやる気を出してくれるのでありがたいです。

たまにログインイベントのようなものをしている

たまに期間限定でログインすると、じゃんけんで遊べるとかお話が読めるとかのイベントをしています。これもタッチを開く気を起こさせるためのものです。声かけをする際に「今日はじゃんけんがあるよ」などと具体的に誘導することができます。

メールを送る機能やアプリなどで遊べる

メール画面

勉強にやる気が起きないときでも、「メールだけ送ってみようか」と言ってタッチを開かせることに成功することがあります。

メールは本来は文字を書かせて国語の勉強にもなるという感じなのですが、うちの子は絵を描いてしまうので残念。

メインレッスン以外に、遊びながらも学習につなげようとするアプリがあって、それも勉強になっていると感じます。

キャラクターが励ましてくれる

キャラクターや赤ペン先生など、子どもに励ましの声をかけてくれる存在があります。赤ペン先生から返事をもらって喜んでいるので、これもやる気につながるものです。

ライブ配信イベントもある

夏休みなどはライブ配信イベントがあることがあります。何日の何時にタッチを開く約束をしたんだよ、と子供が自然とタッチを開きたくなるような工夫がされています。

内容は簡単なものですし、時間も長くはないのですが、約束の時間にタッチを開くということに重点を置いている感じです。

チャレンジタッチ小学講座のデメリット

次に、チャレンジタッチ小学講座の残念だと思うことをまとめてみました。

1ヵ月で内容がなくなる

内容

チャレンジタッチ小学講座は、毎月25日に内容が更新され、前の月の内容をやり直すことはできません。やってもやらなくても、先月分の内容はなくなることになります。

我が家では、1ヵ月の内容を最後までやりきることができずに次の月に進んでしまうということは、頻繁にある感じです。遊びと宿題でいっぱいいっぱいになっていると、いつの間にか1ヵ月の内容を進められずに終わっています。

難易度が易しい

国語

チャレンジタッチ小学講座は、教科書の少し先取りをしているような内容です。勉強が得意で難しい問題に挑戦させたいという場合には向いていないと思います。

我が家の場合は難易度は合っていると感じています。勉強に取り組むという姿勢を学んでほしいので十分です。

まとめ

タブレット学習

チャレンジタッチ小学講座は、タブレットの特性を生かしたメリットの他にも、やる気を出させる工夫が色々とされていることが分かりました。ただ、あまり難しい内容ではないのと、1ヵ月で内容が消えることに注意が必要です。


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