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『持参金(2007-04-05)』“リマスター版”

ブログは毎日何かを投稿するといい。と言われた。
いや、でも、そんな、毎日なにか書けるものなのか?

と、思ったけど、俺は回線の接続でピーヒョロいってる時からインターネットやってんだい。
ケータイの画面が白黒の時からブログ書いてんだい。

スマホもSNSも何もない頃、動画でも音声でもなく、表現方法が文章だったあの時代のブログから、今読んでも大丈夫な投稿だけをピックアップして、推敲し直したりしたリマスター版を今あえて投稿。
写真も、なるべく当時のものを。

(20年近く前の自分の書いたことを今の自分が読むというのもなかなかいいじゃないか。)

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『持参金』(2007年04月05日投稿)
新宿末広亭に、落語を聞きに行くのは実に楽しい。
末広亭の友の会というのがあって、入会金が1万円なんだけど、チケット4枚と扇子と手ぬぐい、もしくは湯のみがついてくるらしい。
ふつう、チケットが一枚2700円で、扇子が2000円、手ぬぐいが700円だから、合計で13500円。
あら、お得じゃない!
どうよ。これ。
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追記(2023年9月18日)
末広亭の友の会はあれから16年経った現在でも
入会金1万円で、チケット4枚と扇子、手ぬぐい、湯のみから2つを選ぶというシステムは変わってない。
ただ、入場料が2,700円から3,000円に値上がりしてるので、さらに1,200円分お得感が増してる。

16年前の俺は、「新宿末広亭に、落語を聞きに行くのは実に楽しい。」
などと言っているが、
今の俺はこう言う。
「新宿末広亭に、講談や浪曲を聞きに行くのは実に楽しい。」
俺も成長したな。
末広亭の9月下席は、浪曲 玉川 太福さん、活動写真弁士 坂本 頼光さん、そして、講談 神田 伯山、神田 松鯉先生と、なかなか俺好みの番組じゃないか。
こりゃ行くしかないな。

ちなみに、今、我が家には末廣亭の湯呑みもある。とても幸せだ。


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