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空の変化!同じ時刻で撮影した2枚の写真を比較

私は、毎朝の通勤の際に、空を見上げることが増えました。
出勤時間にはちょうど太陽が上り、少しずつ明るくなっていくのです。
同じ時間帯に同じ場所を歩くため、気温や天候による空の変化を楽しむことができます。

最近、気づいたのですが、偶然にも同じ場所で同じ時間に撮影した画像を比較してみると、微妙な差が見受けられました。

初めの画像は1月16日に撮影されたものです。
その日は快晴でしたが、気温は氷点下16度と寒さ厳しい日でした。

私は真っ白に輝くダイヤモンドダストを眺めながら出勤しましたが、上手に写真に納めることはできませんでした。
画像の下部には青い点が写っていたのですが、おそらく反射現象だったのでしょう。

ダイヤモンドダストの写真は残念ながら撮れませんでしたが、太陽ははっきりと輝いていました。
太陽の大きさには圧倒されます。

ダイヤモンドダストとは、大気中の水蒸気が昇華せずに固体に変わり、極小さな氷の結晶が降り、光を反射して煌めく現象のことで、「細氷」とも呼ばれることがあります。この現象が起こる条件は、快晴の朝、気温がマイナス15℃以下の厳しい寒さ、湿った下層の空気、風が弱いことです。

1月16日 7:49 マイナス16度 

2枚目の写真は1月31日、曇りのち雪の朝に撮影しました。
この時期としては、やや高い気温でした。
太陽はぽってりと丸く、淡いオレンジ色で、まるでイクラのように見えました。
よく見ると、太陽が2つあるようにも見えます。
おそらく、雲に反射していたのでしょうね。
太陽のイクラのような光のおかげで、周りもほんのりとピンク色に染まり、心地よいぬくもりが広がります。
1月31日、午前7時48分、氷点下3度。

同じ時刻で同じ場所を撮影しています。
2枚の写真を比較してみると、1月31日の方が太陽の位置が高くなっていることがわかります。
気温はその後下がってしまいましたが、太陽の高さが少しずつ上がっているのを見ると、少しずつ春に近づいているように感じます。

1月31日 7:48 マイナス3度




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