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2022/7/31 壬生療養1日目

午前 人体実験
お昼前 amazonで首コルセットを購入
午後 無の時間を過ごす
午後 首コルセットが到着する

午前中は寝ていた方が楽なのか座っていた方が楽なのか実験していた。結果として寝ていた方が広い面積で自分の体全体を床に預ける方が,頭の重さを首だけで支えるより楽かなとは思った。が,体勢を変えないと気が済まない私は,あの手この手で少なくとも肩が痛くない右側に体の向きを変えられないか試行錯誤した。

体重が広い面積でかかる
首の重さが首だけにかかる

結局,試行錯誤せずとも,横になると眠ってしまうおかげであまり日中は大きな問題にならなかった。

寝転がりながらレントゲンのことを思い出していた。実は私は自分の体を実験台にしたり,何かを検査してもらったりすることが好きだ。実験台にするというのは例えばワクチンの接種の後,何度の熱があるのか1時間ごとに測ってメモに残す,みたいなことである。そのデータを公表することはないのだが,未来の自分のために自分は何度の時こういう感じだった,みたいなのを残すのである。何かを検査というのは血圧も視力もなんでもだ。自分のある部分の数値が今どうなっていて,今後どう変化していくのか傾向と対策するのが嫌いではない。自分の体を少しメタ的に見て遊ぶのが楽しい。そして専門家に今自分の体どうなっているのか聞くのがワクワクする。

そうこうしているうちに,午前中に注文していた首のコルセットが届いた。首コルセットをつけるとこんな感じなのか,という普段の自分では体験できないことを体験できて嬉しい。ひんやりするようなカバーもついていてなおのことよし。

日中寝過ぎて夜眠れないかと思ったが,すぐ眠れた。いわきに来てから見違えるように朝早起きできるようになっていた。私の分析ではいろんなところから光が入ってくるので,無意識のうちに少しずつ起こしてもらっているのだと思う。6:10くらいには毎朝目が覚めていた。元々朝はゆっくりめなタイプなので壬生ではその疲れが出たのだと思う。何していても眠いくらいに眠かった。環境を整えて本を読もうとしても眠い。オーディオブック聞こうとして寝る。というダラダラする日を過ごした。

すぐ眠れたのだが,コルセットが苦しく,また夜が寒くて2時ごろ目が覚めた。コルセットを外して右側に体を倒し,少し寝て,また首が痛くて目が覚めて仰向けに。こんなことを繰り返す夜を過ごした。


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