二宮和也と僕

こんにちは、僕です。
先月の末、嵐の二宮和也さんが独立しました。
そんな今このタイミングだからこそ、今一度自分のニノに対する想いやスタンスを確認すべく、前から書きたかったこの記事を書きました。
読んで頂けたら嬉しいです。

きっかけ

母親が嵐が好きだったために、物心ついたときから自分も嵐が好きでした。
家族で出かける車の中で「僕の見ている風景」がかかっていたのが、思い出せる一番古い記憶です。ほんとに、刷り込み教育みたいな感じだったので、別段ファンになったきっかけがあるわけではなかったです。
でも、自分が大人になっていって色んなことが分かるようになっていくのに伴って、好き度は増していきました。エピソードとかコンビとか。まぁ、コンビを知るのはけっこう大人になってからなんですけど。

で、なんで二宮和也を好きになるかっていう話なんですが。お母さんが大野くんが好きだったんですよね。「じゃあ僕はニノ!」みたいな。なんかそういう感じだった気がします。リーダーとよく一緒にいる気がする、歌がリーダーの次に上手いと感じる、みたいな。理由がないわけじゃなかったんですけど、なんとなくニノが好きみたいな感じでしたね。
でまぁ、5人の中でニノが一番好きって決めて追っていると、確かにあの人すごいぞとなって。作詞作曲もできる!歌もうまい!面白い!と子供でもわかる多才さに「ニノってかっこいい…」ってなってた記憶があります。

初ライブにて

ですが、「5人の中で誰が一番好きですか」「皆好きですが、挙げるならニノです。」位の感じだったので、ころっと担替えします。それは、2012年のこと。「謎ディ」を視聴したことで翔くんが好きになった僕は、初めての参戦ライブである「Popcorn」にて、集合クリアファイルに加えて、櫻井翔個人クリアファイルと櫻井翔ミニうちわを買ってもらったのでした。
まぁでも、「ニノの髪いい…」ってなったり、ソロの中で一番「フォーッ」ってなったのは二宮和也がピアノを弾き始めた瞬間だったりしたので、浮気はしつつも潜在的にニノが好きだったのかなって感じがします。

再び

2012年が終わり、2013年になりました。そんな中、二宮和也主演の「プラチナデータ」が公開されます。観に行ってはないんですが、予告の「プラチナデータァ…」にやられました。僕もメガネだったんでマネした覚えがあります。似てなかったけど。さらに、主題歌として「Breathless」がテレビ等で披露されることになります。初披露のMステを見たときは、あまりのカッコよさに震えました。そこら辺のあれやこれやを経て「やっぱり、ニノしか勝たん…」ってなりました。

そっから

そこからはもう、好きな歌手~嵐、嵐の中で誰が好き~ニノってなりました。「弱くても勝てます」も見て、「暗殺教室」の殺せんせーの声をやってくれた時は「えっ、ニノ!?すごい!」と驚き、第39回最優秀主演男優賞をとった時は「イェーイ!すごい!」と喜び、「ブラックペアン」や「検察側の罪人」の演技を見た時は「いややっぱりすごい!」と興奮していました。
あと、2017年あたりからベイストも聞き始めました。これ僕1個書いておきたいんですけど、聞き始めたの偶然だったんですよ。勉強やってられっか!と思ってラジオいじいじしてたら、「おっ、『リフレイン』流れてるやん」みたいな。そのまま聞いてたら「…嵐で、リフレインでした。」「ん?ニノの声に似てる?」「…お送りしたのは嵐で二宮和也でした!」「やっぱ二宮和也やんけ!」ってなって毎週日曜の10時に必ず聞くようになりました。すごくないです?ちなみに、メールも1通だけ送ったことがあります。読まれなかったですけどね。

活動休止

2019年1月27日、嵐が活動休止について発表しました。ニュースを初めて聞いたときは現実味がなかったですが、Twitterでいろんな人が混乱しているのを見て、すとんと理解したのか自然と涙が出ました。大して泣いてはないですけど、なんか自分が今まで応援してきたものが全部無くなるというか、嘘になる感じがしたんですよね。でも、次の日には元気になってました。「2年もあるんだ、楽しまなくちゃ!」的な感じだった気がします。「(俺が嵐好きだって知ってる皆が)ニュース見て、俺のことを考えたんだろうな。ふふっ、面白い。」みたいに思えるくらいには元気だった覚えがあります。んなわけあるかい。その後、5×20に当選したので行くことになります。

けっこん

何やかんやあって二宮和也、結婚しました。僕はアイドルが結婚することは別にいいと思ってる方なので、特に当時もショックはなかったです。ネットでいろいろ言ってる人たちに腹を立てたりはしてましたが。僕だって引っかかるものはあったし、それによって傷ついた人・彼のことをアイドルとして見れなくなった人がいることは理解できますが、口汚い罵倒はだめでしょう。やっぱりね。

で、ここで1つ書いておきたいことがあるんですけど。僕、この結婚の後、12月の東京ドームに参戦したんですよ。でもこの1件があったので、ちょっと応援することに自信失くしてたんですよね。会場に行くまでけっこう不安でした。でも、席についてふと前の席の人見たら、前の人僕がトイレ行ってる間に着替えてたんです。頭にはひまわりみたいな黄色い髪飾りつけて、スカートも黄色で、うちわはもちろんニノのを全力で振ってて。もう、僕それ見た瞬間ぶわっってなって。「あっ、『好き』に嘘つかなくていいんだ」って思えたんですよ。ほんとにその人のおかげで楽しめましたし、今でも何か心の支えにしてる感じあります。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとう、前の席の人。

今現在

そんなこんなで今現在に至ります。僕は変わらず嵐を応援しています。現行グループのようにグループでの新しいわくわく供給が無いことに時々寂しくなりますが、個人の供給を楽しく追わせてもらってます。

で、二宮和也なんですけど。なんか楽しいだけじゃなくて、ハラハラするなと感じることが増えましたね。個人的に。率先して新しいことをやってく分、そういうのが増えちゃうのも仕方ないとは思うんですが。特に、Youtubeチャンネルでの立ち振る舞いに「それは…大丈夫なんか?」ってなることが多いです。基本は楽しいんですけどね。独立もハラハラしてないですし。まぁ、他の4人の動きが見えてない段階での動きという点ではハラハラしてますが。そういう点から、僕はどういうスタンスで推していけばいいんやろと思ったりもします。

どこが好きですか?

1番は「多才さ」ですよね。歌がうまい、表現力が高い、バラエティ力が高い、身体能力もある…。そして、2番が「人間的な面白さ」かなと。飄々として、他人には考えつかないような考えをしていて。独自の視点があって。1人語りも飽きない。そーいうところが好きなのかなと思いました。あと、ゲーマーなところも好き。あと、括って考えるのが嫌いっていう考え方は自分も影響を受けている気がします。

記事を書いて

自分の二宮和也(嵐)応援遍歴が振り返れました。自分では、嵐の5人が好きで、強いて言うならニノが担当みたいな感じだと思ってたんですが、振り返ってみるとだいぶニノだなという印象ですね。まぁ、それしか抽出していないからといえばそうなんですけど。でも、やっぱり基本は嵐が好きなので、ニノに限らず「○○は好きだけど○○は嫌い」みたいな人は「あー、僕とは相容れないっすね」って感じます。この”相容れない”っていうのが僕にとって大事で、「こうじゃないとファンじゃない」「こういうことを言うんならファンって名乗るな」みたいな”ファン観”、”推し方”の押しつけは良くないなと思ってます。
というわけで、僕の今後の二宮和也の推し方なんですけど、犯罪とかじゃない限り何してても好きだとは思うので、”どんなときでも応援するけど、自分がハラハラするようなことは肯定はしない”っていうスタンスかなぁと思いました。

最後に

嵐、24周年おめでとうございます。何か最近、”存在”だったものが”概念”化してきて怖いなと思ってはいますが、5人5様、元気な姿を見せてもらえているだけで嬉しいです。ずっと好きです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
楽しんで頂けたら幸いです。

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