首痛、腰痛がいつのまにかない。

私、風池というツボにものすごい硬いこりがあって。20代の頃からの悩みだったし、所謂ぎっくり首みたいなものも経験してて。
胸郭出口症候群にもなって。

どうにかしたくて 
指圧したり、鍼を刺したりしてきました。
 
その時は良くなるけれど、また辛くなるを繰り返し。



それで気がついたのですが
ここ一年近く 首がふにゃふにゃなんです。いや、ふにゃふにゃとはいかなくても、前みたいに、かたすぎることはなくなりました。

何が原因で、こうなったのはよくわかりませんが、腰も首もやわらかいです。
痛みや凝りを感じずに過ごせています。

で、この1年で特に変えたことを考えてみると、遠隔の鍼をしていること。

痛い場所に鍼をしていただけだったのが、経絡で、考えて首を通る系絡の、別の場所に鍼をしていたり。お灸をしていたりする。
根本的な体質改善の鍼をしている。

これが、大きいきがします。

患者さんも、私の刺す鍼の遍歴を体験していますよね。笑。


もう1つ可能性があるのは私の刺した鍼が前よりも効くようになっているのかもしれません。


とにかくあんなに辛かった首が楽になっています。
信じられないですね。


それで、知っていただきたいのが

首が痛いのに、なぜ首に刺さないの?
深く刺した方が効くんでしょ?という常識で、鍼を受けに来ると、不満を持ってしまうかもしれません。




鍼灸の理論はとても複雑だということで、少なくとも、ずっとその真理を追い求めている人物が色々試行錯誤しながらベストを尽くそうとしている、と思っていただけると嬉しいです。


私は首の痛みはクリアしたのですが
ただ、年々、神経痛の類いが
増してきています。

瞼にできたヘルペスの後の後遺症の頭痛、顔の腫瘍が圧迫する痛みなど
私は神経の痛みが出やすいようです。
全て顔面と肋間です。
うーん。


こちらを鍼灸で和らげることが今の私の課題ですが、神経痛は、鍼やお灸ですとら逆に刺激を入れてしまうため、むずかしいな、と思うことが多いです。
痛いときはいじらないのも、正解かなと思います。




すべての苦痛はなくならないけれど、
共存できている今の私が、ヨシ、です。

腫瘍は、今、身体があり、私が、息子のためにご飯を作ったり、現実を動かせることへの喜びに繋がっており、
今ここ、に意識が行くようなきっかけとなっております。




















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