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エストニア活動記録

エストニア(Kiidi Farm)2/25~3/6
キャンプリーダーより

①主なワーク内容
午前、午後に分けて1日合計5時間ほど、内容は丸太運びや薪割り、薪運び等の体力作業が多い。
ワークキャンプ終盤にはスキーマラソンがあったので、コース整備や当日は休憩所の手伝い等を行っていた。

②生活
食事はじゃがいもを主食とした料理が多かった。黒パンは少し癖があるが、食べられないエストニア料理はなかった。
宿泊はゲストハウス、外の気温はかなり低いが、室内はしっかり温かい。
入浴はサウナに併設されているシャワーを使用していた。
一日の疲れを癒してくれるサウナは最高でした!

③地域住民との交流
現地代表の方が地域を案内してくれた。(ローカルの運動会、ラトビアとの国境等)
エストニアの高校生と交流する機会があり、手巻き寿司をふるまったり、書道や折り紙を教えたりした。
キャンプリーダーがスキーマラソン大会に出場!クロスカントリーを始めたのは大会前日、残念なことに25キロメートル地点で強制終了、でもメンバーが待つ休憩所までたどり着けたのでよかった!

④成果と課題
人手不足のFarmでワークを手伝うことによって大きく貢献した、かつエストニアの自然保護の力にもなった。
そして日本人がKiidiやVoru、そしてエストニアに来ることによって、日本の文化を楽しんでもらう機会を創ることができ、さらにはこれから日本にエストニアの文化を広げる機会までも創ることができた。

⑤感想
今回、私は初めて海外ワークキャンプのリーダーを務めさせていただきました。これまでの国内でのリーダーとは異なり、共催側との事前打ち合わせなどで苦戦したり、コロナ禍というのもあり出入国の必要書類や行動制限のことについて調べたり、参加者の不安や相談を入念に行うなど、ワークキャンプスタート前からかなり大変なことがたくさんありました。しかし今回の参加者のほとんどはNICE国際ワークキャンプ経験者ということもあって、動きも良く積極的にアクションを起こしてくれるメンバーがたくさんいたため自主性を尊重して参加者を引っ張っていくことができました。
失敗もたくさんありましたが、そんな時はいつもメンバーたちが助けてくれました。これまでのワークキャンプではどちらかというと自分がかなり負担を負うかたちとなるような仕方をしてしまいがちだったのですが、今回のワークキャンプでは周りを頼ることの大切さというのを自分自身深く感じる事ができました。そのおかげで自分もやりたいことが十分にできたり、スキーマラソンにチャレンジする機会もありました。これまで頑張ってくれたメンバーにゴールをする姿を見せられなかったのが唯一の悔いですが、10日間最後の最後まで充実した日々を送ることができ、これまで以上に達成感というのを感じることができました。そのせいか最後皆と別れるときには涙が溢れていました。
今回の10日間というのは本当にこれからの自分の将来に繋がる日々であったと確信しています。


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