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ケニアでクリスマスワークキャンプに参加してきました☆

こんにちは!NICEスタッフのえいこです。

2023年年末に、ケニアのワークキャンプに1週間参加してきました!
その様子をお伝えします^^

ワークキャンプの詳細は予定から変更もあったけど下記の通りでした。
12/23 ナイロビ着。YMCA泊。
12/24 YMCAにてオリエンテーション、準備など
12/25 ナイロビにて知人訪問、キベラスラム周回、クリスマスを現地団体の人の家でお祝い(ご飯をごちそうになる)、夜村へ移動
12/26 村に着く。準備やお散歩など
12/27 植林ワークをやる場所の紹介、植林ワーク少し、午後はフリー
12/28 植林ワーク、午後はフリー(ビクトリア湖に行った方もいました)
12/29 ナイロビへバスで移動、夜は知り合った人の家へ招いていただく。YMCA泊
12/30 ワークキャンプ終了

1週間でナイロビ⇒バスで約8時間かかるビクトリア湖近くのルアンダという町から少し外れた村で植林ワーク⇒ナイロビというタイトなスケジュールでした。
通常のプログラムはもっと長いので、ワークをできる時間が増え、充実したものになると思います。

ナイロビにて

活動地に入る前のナイロビでは、simカードを購入したり、両替をしました。
ケニアではmpesaという電子マネーが大変流通しているのと、大きいお金のお釣りをお店が持ってなかったりするので、
長く滞在される方は現地でsimカードを入れてmpesaを使えるようにしておくと便利かと思います。
(受入団体KVDAのスタッフが同行・教えてくれます。)

YMCAはホステルで、wifiやホットシャワー、蚊帳があります。
毎日いろいろな人が泊まりに来ます。スタッフの人はとてもフレンドリーでした。

初日のオリエンテーション

また、アフリカ最大のスラム、キベラスラムを通りました。
仕事を求めて都市に出てきた人がスラムに住み、都市にくればきっといつかはいい仕事が見つかると思いながら、出稼ぎ労働をする。
色々考えさせられました。
政府が新しくアパートを建設中で、そこにキベラの住民に移住してもらうという話も聞きました。

キベラスラムの様子

元政治家の家を訪問させていただいたり、受入団体のスタッフの家に招いていただいて、クリスマスをお祝いしました。

村でのワークについて

夜行バスで村に行き、着いた日はのんびりと過ごしました。
翌日からワーク。植林をした場所は、大きいホテルが管理する、農園?の様なところで、おそらく環境活動の一環として行っている用です。
ホテルの中を案内してもらい、その後1時間くらい植林の準備をしました。
3日目にしてようやくワークが本格的に開始し、植林の準備を3時間くらいしました。
本当は4時間やる予定だったのですが、早く終わりました。
現地では、ケニア人4人、日本人5人で活動しました。

オプションについて

今回は希望した方はフリーの時間にビクトリア湖に行きました。
(私は行きませんでしたが・・・)
また、ワークキャンプ期間外で別料金でサファリに参加することも可能です。受入団体から別途案内があります。

村での生活について

村は基本的に水不足で、水を大事に大事に使うように言われました。
洗濯やシャワーも3日くらいできません。ご飯をつくったり、食器を洗うのが優先です。
飲み水は、お店で購入していました。
家は空き屋で長らくつかってないため、初日着いたときに掃除をしました。蚊帳はありませんでした。
ご飯は自炊で、最初の方はケニアの現地ボランティアが積極的に作ってくれました。
野菜を切るのにまな板を使わず、これは本当に難しかったです・・・!
火を起こすところからやっていましたが、2日目からガスコンロが使えるようになり、ガスコンロで調理しました。
野菜をいためたり、煮込んだり、スパゲッティやご飯、ケニアの主食ウガリ・チャパティを作りました。
毎晩夜は結構盛り上がって、ケニア人ボランティアの子たちとも交流できて楽しかったです^^

村の様子
チャパティづくり
まな板を使わず野菜を切る
ケニアの主食、ウガリ

ケニアについて思ったこと、知ったこと

ケニア人は基本的にポレポレ(ゆっくりゆっくり)、マイペースです。
現地にいくとスケジュール通りにいかないことも多々。
想定通りでない中、いかに適応できるかが試される環境かもしれませんw

ケニアはアフリカの中では発展しているといわれていています。TOYOTAのような大きな企業もいくつか入っています。
それでも仕事がなく、失業率も高く、子どもをアルシャバブに売ってしまう親もいるそうです。
また、土地の砂漠化が進んでいて、食料自給率が下がっていて、食料を多く輸入に頼っているということでした。
現地ボランティアは大学生が多かったのですが、みんな大学まで行くことができても、下宿しなければならず、物価も学費が高く、生活が大変と言っていました。

そんな中、大学生の女の子と子どもの貧困について話す機会がありました。
5歳以下の子どもたちのために助成金を申請して寄付してるということです。
自分も余裕がない中で、自分より弱い人のために何かをやりたい、と思い、行動している彼女は素晴らしいと思いました。

みんなでご飯を食べる

最後に

アフリカに一人で行くとなると、かなりハードルが高いと思います。
なので、私はワークキャンプで行くことをお勧めします。
実際私も6年前にNICEのワークキャンプでタンザニアに行ったことが、初めてのアフリカ渡航となりました。
現地受入団体が空港から送迎、サポートしてくれます!
気になったこと、質問などありましたらお気軽にお問合せください!

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