3ヶ月のマルタ留学🇲🇹
始めまして:) ぼらいやー28期のみのりです!
私はボランティア活動を始める前に10月末から1月末までの3か月間マルタ共和国に語学留学をしていたので、マルタでの生活を記事にしたいと思います!
マルタとは?🇲🇹
まず、マルタの基本情報についてご紹介させてください!最近語学留学などで知名度が上がってきたとはいえど、どこにあるどんな国なのかいまいちピンとこない人が多いのではないでしょうか。
実はマルタというのはイタリアシチリア島の下にある東京の約半分の小さな国!イタリアの一部と思われがちですが、れっきとした一つの国です。公用語としてはイギリスの植民地だったので、マルタ語に加えて英語が使われています。街中で英語が伝わらなくて困るということはないですが、バスの中の音声放送や住所などはマルタ語表記で、公用語が二つあるということの面白さを感じる毎日でした。
スーパーで目にする食品はイタリアからの輸入品が多く、値札などもイタリア語表記なのでgoogle翻訳を使わないと読めません😿種類豊富なパスタやオリーブオイルが売られていました。それに対して外食で食べるマルタ料理などは海鮮を沢山使用した地中海料理だという印象がありました。
異文化の影響を受けるのは、食生活だけではありません!EU加盟国なので通貨はユーロを使用するのに、左ハンドルである交通事情や充電のコンセントはイギリス式であったり、メインの宗教はキリスト教であるのにも関わらず、その美しさから観光地としても有名な大モスクもありました。地中海の真ん中に浮かぶ島国は、ヨーロッパ文化のみならず、多様な国の文化が混ざり合ってオリジナルに変化している不思議な魅力がありました!!
語学学校について
次に、私の通っていた語学学校について😉 セントジュリアンにあるACE English schoolという語学学校に一日3コマ12週間通っていました!この学校の特徴としては、出身国や年齢が様々で、グローバルで幅広い年齢のクラスメイトと一緒に学ぶことができるということ、クラスによって自由な授業スタイルなので個性的な授業な受けられるということが言えると思います!(各国の料理を作って皆でおしゃべりしながらの試食会をする授業もあります)
クラスには主にヨーロッパや南米出身者が多いイメージでしたが、放課後に学校主催で行われるEnglish cafeに行けば、マルタ中にいる色んな国からの人と英語でコミュニケーションが取れるので、その日出会った人だけで世界一周できました!🌏
文化も人種も混ざり合う国に身を置くことで、やはり困ったのは人間関係だったと思います。授業のなかで必ず毎日ディスカッションの時間があるのですが、積極的に発言する南米のクラスメイトの勢いに負け、思うように発言できなかったことや、アジア人私一人の機会が多かったので、他のクラスメイト達の話すヨーロッパ訛りの英語と南米の子たちのスペイン語訛りの英語にわたしの英語が板挟みになり上手く伝わらず悔しい思いをしたこともありました😿アジア人という見た目だけで英語において下に見られ相手にしてもらえなかったこともありました。
それでもちゃんと向き合ってくれる人は必ず周りにいたし、様々なバックグラウンドをもった国の人たちと一つのゴールに向かって勉強する毎日は本当に刺激的でした!
3か月の語学学校を終えた今は、日本に帰国して次のボランティア活動の準備をしています。マルタに行く前は、街で見かける海外からの旅行者は英語を話せるものだと自然と思っていたのですが、それも見た目で判断してしまっていた偏見の一つだったのだと気付かされました👀また、英語学習が目的で行った留学でしたが日本語の魅力にも気が付くことができました。「3種類の文字を操る日本人はなんてクリエイティブなの!」と言ってくれたトルコからの友人の驚いた顔が忘れられません!
3ヶ月マルタ語学留学で気が付いたこと、学んだことを忘れずこれからのボランティア活動に活かしていきたいです!まずは東南アジア!いってきます!!
ボランティアしながら旅をする【 ぼらいやー (29期) (2024年4月~)募集中!】
ぼらいやーのページはこちら!
詳細▶︎ https://nice1.gr.jp/vol_year/index.html
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?