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共働きの皆さんにエールを

こんにちは!現役家事代行キャストのくらら.べる
です。
家事代行には二つの仕事の種類があります。
スポット→単発の仕事
定期→決まった頻度、曜日、時間で伺う仕事
どちらもかなりの件数お伺いしてきました。

ご利用になるお客様はいろんな方がいますが
その中でも多いのは共働きでお子さんがいるご家庭です。今回は共働き家庭のお客様にお伺いして感じたことなど綴っていきますね。

お伺いして感じる忙しさ

特にご夫婦共にフルタイムでお子さんが小さいほど大変で忙しそうなのがわかります。
(小さいお子さんいて大変なのは共働きの方だけじゃなくて、専業主婦の方も同じです。すみません)朝、保育園に連れていくまでに起こしてご飯食べさせて支度をする。そして毎日定時で連れていくというのは相当大変です。何より自分も職場に行くんですから自分の支度もあるわけですよね?
私は子供が小さいときは専業主婦だったのでそれについては未経験で、いや、どうやって皆さん朝の時間を乗り切ってるんだろうと、、想像つかないですね。(守秘義務があるので個人を特定するような情報、地域やお住まいを特定するような情報は載せられませんのであくまでこんなこともありました~という一般的なエピソードとして書かせて頂きます)鍵預かりでご不在の時にお伺いしますと、忙しかったであろうお部屋の様子を目の当たりにします。お子さんたちの脱いだ服、シンクに置いてある使用済みの食器、遊んだまんまのオモチャなど、、これは可愛くて笑ってしまうエピソードですが脱いだパンツ型オムツ、下着、パジャマの上着、ズボンがヘンゼルとグレーテルのお話みたいに通ったであろうコースにそのまま落ちているというのを見たことがあります(笑)よほど忙しかったんでしょうね。
お客様のご依頼は各ご家庭それぞれ違いますが
多いのは、リビングの片付けと掃除機がけ、ワイパーがけ、キッチンの食器洗いコンロの油汚れ掃除、お風呂、トイレ、洗面所などの水回りという組み合わせですかね。

布団畳んでください、洗濯して干してください
なんていうご依頼もよくあります。あとは小さいお子さんが数人いるお宅に多いご依頼が「食卓下の拭き掃除」というのです。確かに、パンくず、ご飯粒、お菓子の破片など落ちてますし、牛乳、お醤油?などこぼれて固まっている場合もあります。注意書で(手拭きでお願いします)と書いてあることも。確かに手で拭かないとダメだと思います(笑)

一番高頻度なのがだいたいどこの会社も週一って感じだと思うのですが、週一でもとりあえずお手伝いできてたらお客様としては助かってるのかな?とよく考えるのですがメモや、またはたまにご在宅でお会いして「いつも助かってます」と仰って頂くとホッとします。私たちは住み込みではないし、週一だとしても2時間~3時間くらいしかお手伝いしないわけですからどうなのか心配でもあるのですが、初回でも書いたように各ご家庭の滞った家事のルーティンを軌道に乗せるお手伝いをするのが家事代行の仕事だと思うので(それが住み込みの家政婦さんとの違い)その役目を果たせてたら一応良しとしましょうか。

とにかくお子さんいるご家庭は高校生くらいまではやることがてんこ盛りですよね。共働きのご家庭でお子さんの教育に力を入れてる方たちもとても多く特に都心は皆さん仕事されてても塾や習い事の送迎されてたり本当に目の回る忙しさですね。
昼間ご不在の分、家のことに従事するのは夜に集中しますし、上で書いたようにお子さん関係の用事は必須、そうしますと必然的に平日は家事をする余裕というのはほとんどないと思います。食事作りと片付け、お風呂、洗濯はしないわけにはいかないでしょうが、その他の家事というのはなかなか難しいとうのも実際お伺いしてみたり、お客様とお話してみると理解できます。

都心部の方ほど親御さんに頼らずご夫婦だけでお子さんみてる方も多く、そういうご家庭はベビーシッターも頼んでることが多いです。保育園のお迎えにお仕事で間に合わないときなどはシッターがお迎えに行き家で親御さんが帰るまでお子さんと待っているというパターンはよく聞きます。

皆さん頑張ってますね。私が子育てしてた20数年前、はたまた私の親世代が子育てしてた頃とは何もかもが随分様変わりしました。お伺いしていてこれも思うのですが、現代のお母さんの仕事というか役割というのがその頃と全然違うと。まず外で働く方は仕事、そしてお子さんの送迎、学校や塾との連携役、母親同士のお付き合いでの情報交換などが主な役割になってきているのかな?と、思います。いろんな意味でいくつかの家事はお母さんのやることでは失くなりつつあると思います。

ニーズに合わせて気軽に使ってほしい

初回でも書きましたが、現在は家事代行サービスというのは本当に一般に浸透してきました。
様々なニーズに合わせた対応もしてますし、各会社によってサービスの内容も様々です。
もう、家電壊れたので治してくださいと呼ぶサービスとかとそんなに変わらないものになりつつあります。家が散らかってきた、家事をする時間がないとかお困りなら本当に気軽に頼んでみてほしいです。家が散らかってきたり荒んできて一番ストレスを感じる人はだいたいそこの主婦の方です。性格にもよりますが真面目な方ほど罪悪感みたいなものも感じてることがあります。

そんなときは是非ご夫婦で話し合ってこういうサービスを使ってみるのも手ですよ。

お父さん、お母さんが元気で笑顔でいることがお子さんにとって一番の幸せでは?と思うのです。

今回は共働き家庭の方たちに言及しましたが
その他いろんな立場の全ての頑張ってる方たちにエールを送りたいです。

今回も読んで頂きありがとうございました。

次回も家事代行キャスト目線でお送りします。


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