ザ・日本の大企業の”社内調整”。私には難易度高め
社会人になってから転職を3回して、現在私は4社目のザ・日本の大企業で働いている。
会社の人数規模は
1社目:20人
2社目:100人
3社目:1000人
4社目:1万人以上
と、転職を経るごとに、桁が増えていっているw
私の勝手な妄想だけれど、こんな風にだんだん大きな企業に行く人って稀なのではないかと思う。(逆の人はたくさんいそう)
そんな私は、この大きな企業での作法を習得するのに、とても戸惑い、すごく時間がかかっている。
でも今は、A部署にお伺いを立てた後に、B部署に相談し、B部署がダメだと言ったら、A部署に再度お伺いを立て・・という具合で社内調整がエンドレス。
またA,B Cどの部署に確認するのが適切なのか、そのルート確認に時間がかかることがある。
さらに、社内の階層が深く、課長?部長?役員?どこから確認を取っていけばいいのかわからず、課長に話が通っているから部長にも話を通してくれているだろうと思ったら、課長が動いてなくて大失敗ということもあった。
とにかく先が見えない、地図のない森なのである。
人数が少ない会社では、いつでもサクッと上司や役員に確認できる環境で、今思えば”ネゴ”はただの相談くらいでしかなかった。
今働いている企業は、新卒から働き続けている人も多く、社内調整的”勘”が鋭い。
私はその”勘”を習得することにあまり魅力を感じず、ひたすら社内の人とコミュニケーションをし続けている。コミュニケーションで一日終わったやん…という日もある。
新たな”社内調整”が始まるたびに「あぁまたドラクエ始まった」そんな気持ちになっている。
大企業だからこそ、できることもたくさんあるけど、
”社内調整”はまだまだ難しい。
転職してきた身としては、パターン別社内調整事例を学べる社内教育プログラムに組み込んでほしいと切実に想う。
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