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ペネロペとちょっとお出かけ~清里へ その①~「えほんミュージアム清里」ペネロペ絵本原画展

新緑の季節、そしてゴールデンウイーク。どこかに出かけたいけれど、どこに行こうかな…?今回ご紹介する、ペネロペとのお出かけ先は、“清里”です。

“清里”は、「きよさと」と読みます。耳にしたことのある方も多いと思うのですが、何県なのかと思い出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

清里は、山梨県北杜市に位置する標高1000メートルの高原リゾートです。
今回は、5/15(月)までペネロペ絵本原画展が開催されている「えほんミュージアム清里」と、「ANNE OF KIYOSATO」 のイラストを使用した商品を販売している「清泉寮」をご紹介します。


新宿駅から、JRの特急「あずさ号」に乗り約2時間、小淵沢駅で小海線に乗り換えて30分程度で清里駅に着きます。

5月のある晴れた一日でしたが、清里は高原リゾート。まだ少し肌寒く感じるので、上着もあった方がよさそうです。筆者も気温は調べていたのでジャケットを着ていたのですが、風が吹くと肌寒かったです。

しかし、寒くてもずっと見ていたくなる富士山や南アルプスの山々。美しい木々の新緑に心が洗われるようです。

清里まで電車でお出かけの場合、清里高原をめぐるのには便利な「清里ピクニックバス」があります。1回乗車が500円なので、いろいろなところを回るには、1日周遊券がおススメです。清里駅の隣にある観光案内所あおぞらでも購入することができます。


※運行日、運行ルートや時刻表、料金、周遊券販売場所など詳しくは清里観光振興会HPをご覧ください。



ピクニックバスで「黒井健絵本ハウス」の停留所で下車、徒歩3分のところに「えほんミュージアム清里」があります。

みーつけた!


木々に囲まれた建物がとにかく、美しい…!目の前に現れたミュージアムの素敵な佇まいにうっとり。

さあ、館内に入ってみましょう。
「えほんミュージアム清里」は絵本をテーマにした美術館です。1階、2階の展示室には、ペネロペの絵本を作る際に使われた「原画」を展示してあります。

大きなペネロペのぬいぐるみと記念撮影できます📸ペネロペの横にあるのは蓄音機🎵


普段、なかなか目にすることの出来ない、貴重な原画がたくさん展示されています。絵本で見るのとまた違って、実際の原画を目の前にすると、絵本で見た時にはわからないことがいろいろと見えてきます。立体的に塗られた絵具の質感や、しかけえほんを作る際のギミックの指示などのメモなども見ることができます。
※展示室内は撮影禁止エリアです。特別な許可を得て撮影しています。

展示室には絵本も飾られていますので、原画と絵本のページを見比べて楽しむのもおすすめです。

ゆっくりと原画を楽しんだ後には、1階にある、えほんカフェでのんびりひと休み!
天気の良い日のテラス席は、いつまでもいられそうなくらい心地良く、小鳥のさえずりを聞きながら、ミュージアムにある絵本をゆっくり読んでいると時間が経つのを忘れてしまいます。


あ~ずっとここでのんびりしていたい…!


目の前に広がるグリーンのエリアを散策するのもおすすめです。

ミュージアムショップには、おすすめの絵本や、ペネロペの関連グッズも販売しています。お気に入りのグッズを見つけてください。

えほんミュージアム清里の周りは、ポニー牧場やカフェなどもあるエリアなので、いろいろと散策してみてくださいね。

「えほんミュージアム清里」
開館時間:10:00am-5:30pm
休館日:火曜日 ※5月2日は開館、5月10日振替休館
入館料:一般 700円 小中学生 300円
    黒井健絵本ハウス共通割引券 1,200円
問合せ先:えほんミュージアム清里 0551-48-2220


次回は、~清里へ その②~「ANNE OF KIYOSATO」 の「清泉寮」をご紹介します、どうぞお楽しみに!

文・撮影:村岡 佑哉 ・miho nishikata
協力:「えほんミュージアム清里」

Penelope by Anne Gutman and Georg Hallensleben
© Gallimard Jeunesse
Licensed by Nippon Animation Co., Ltd.
©うっかりペネロペ製作委員会

©NIPPON ANIMATION CO., LTD.

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