作っているときが一番楽しい今日この頃。

昆布。


にんにく。


生姜。


鷹の爪。


シマチョウ。


キャベツ。


ニラ。


じゃがいも。





ニンニクと生姜をスライスする。
鍋に胡麻油を引きゆっくり炒める。

  


スパイシーで良い香りが部屋に広がる。
 
 


しっかり炒めたら、そこに日本酒を多めに注ぐ。
昆布を入れる。
沸騰させてアルコールを飛ばしながら煮詰める。

 

部屋に更に芳醇な香りが広がる。
 


アルコール感がなくなったら水を注ぐ。
鶏ガラスープの素を少し入れる。
薄口醤油と白醤油で味付け。

もう一煮立ちさせたらみりんを二回し。
馴染ませたら塩で味を整える。

 

ここまで来たらほとんど完成間近。
楽しみだ。
 


小麦粉を振って馴染ませたシマチョウ。
それを水で洗って下処理したシマチョウ。


寂しさでぽっかり空いた、土鍋に具材を敷き詰めていく。


キャベツを半分。
じゃがいもを四分の一。
シマチョウを四分の一。


ぎっしり敷き詰めたら、ニラの束を乗せていく。
最後にニンニクと鷹の爪。


空虚な鍋に、溢れるぐらいの夢と希望を詰め込む。
最後にスープをゆっくりと注ぎ込む。


鍋を蓋してグツグツ煮ていく。
鍋を食べるときは、いつも〆を考えてしまうのはなぜだろう。





白い湯気のその先に。
もう少しで見えてくる。

そこには、昔の楽しかったことや辛かったことが、詰まっている。
やさしさをまとった湯気が、そっと頬を撫でていった。

昔、博多でケンカをしてしまったあの子を、何となく思い出した。

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プレッシャーを感じたら、逆に居直ります。
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ニチニチ

ゆるゆるゆる。 何となく、何気なく、さりげなく。 子供のころに感じた空気感を、大人になった今では感じることが少なくなってしまった。 今でもふと、お日さまのにおいを感じることがある。 そんなとき、子供の自分に触れた気がして、嬉しくなってしまう。
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