hideaki sasaoka(笹岡秀旭)の魅力とは?これまでと現在地【2023年版】
この記事にたどり着いていただきありがとうございます。こちらは2023年版の記事です。最新の2024年版は以下になりますのでよろしければ最新版をご覧ください。
この記事は、hideaki sasaokaさん(2022年末までは笹岡秀旭として活動)の簡単な経歴と現在の活動、さらにその人柄や魅力について、笹岡沼の沼底に頭のてっぺんまで浸かっているオタクが、自分の目線から好き勝手に紹介させていただく……という趣旨になっております。
※好き勝手書いておりますのでこの内容を他のブログやSNS等に転載・流用することはご遠慮ください。
公式情報は公式サイトやYouTube、本人Twitter(現X)などをご覧いただきたいと思いますが、
この記事は読み物として以下のような方々に読んでいただけたら嬉しいと思って執筆しました。
プデュで見ていた笹岡くんは最近何してるんだ?とふと思い出した方
『出れんの!?サマソニ!?2022』の一般投票で盛り上がっていた笹岡秀旭って何者なんだ?と思った方
メディアやイベント等で見かけた彼のことがちょっと気になってる…という方、などなど
たくさんある彼の魅力のすべてはなかなか語り尽くせませんが、一度ハマったら抜け出せない!?「笹岡沼」の一端でも感じ取っていただけたら幸いでございます。
なお、2023年から正式な活動名が「hideaki sasaoka」に変更されていますが、この記事ではこれまで通り「笹岡くん」と呼称させていただきます、ご了承ください!
「とりあえず歌声が聴きたい!」という方はこの下の続きの動画を、
「個人の感想は要らないから客観的事実だけ知りたい!」という方はその下の「■hideaki sasaokaの実績」の項目をご覧いただくのがオススメです。
■1st SINGLE『羽化』のミュージックビデオ
ライブで盛り上がるデビュー曲
■『これから』のOfficial video
包みこまれるようなチルソング
■『理由』のリリックビデオ
フルではありませんが1番だけ公開されています♪
ドラムとベースのリズム隊が気持ち良い、疾走感のある曲
オリジナル曲はこれまでに16曲披露されていますがライブでのみ披露された曲が多く、現在ネット上で紹介できるものが少ないのが歯がゆい…!
<オリジナル曲一覧>
2021年発表:『I LOVE YOU TOO』『夏だね。』『Tell me why』
2022年発表:『purple』『U.F.O』『乗せて』『draw』『大袈裟じゃなくて』『limit』『cosmetic』『いっそもう』
2023年発表:『羽化』『これから』『理由』『擬態』『標本』
■地上波の歌番組にソロ出演
2023年10月にTOKYO MXの『Artist#18File』という番組で『感電』カバーを披露した際の映像です。
■過去に出演したオーディション番組の映像
2年以上前の、まだどこか初々しさが残る映像たちです。
アイドルオーディションだったので歌って踊っています。今となっては貴重映像。
現在の笹岡くんはもっともっとボーカルが進化していますが、当時からとても上手でした。
■hideaki sasaokaの実績
2000年、新潟県で生まれる。育ったのは埼玉なので埼玉県出身を名乗っている。
2021年 日本最大級のオーディション番組である『PRODUCE 101 JAPAN』の Season2に出演(最終順位25位)
2022年 Digital EP『purple』がiTunesのJ-POPトップアルバムランキングで最高位9位を記録
2022年 「出れんの!?サマソニ!?2022」オーディションで2次審査に進む135組に選出
2023年 1st single『羽化』でデビュー。USENのA33 NEW DISCチャンネルでピックアップに選出
2023年 TOKYO MX『Artist#18File』10月度ゲスト。4週にわたって出演し、3曲を披露。
2023年 初の野外フェスとなった『第2回ちちぶCheers!!フェスティバル』(ちちフェス)に2日間にわたって出演
2024年4月現在までに、ワンマンライブ(イベント含む)は計10公演、主催対バンライブを1公演実施
2024年4月 KITTE丸の内で開催される中庭音楽祭『ニューエイジ音楽祭』に出演予定
2024年6月 東海地区最大のサーキットライブSAKAE SP-RING 2024(サカスプ)に出演予定
前置きが長くなりましたが以下、本文です!
本文はさらに長いですが、きっと知って後悔させない素敵な彼の魅力について語っていますので、お時間のあるときにぜひ。
hideaki sasaokaの経歴は?
高校時代から音楽制作を始め、バンドを組んで「ボーカルと作曲」を担当していたようです。
バンドでは複数のオーディションに参加していたそうで、よく最終審査まで勝ち進んでいたとのことなので、当時から既になかなかの実力者だったことが窺えます。
笹岡くんが多くのファンを獲得するきっかけになったのは、2021年に参加したサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(通称・日プ2)。
ボーカルの実力者であっただけでなく、ダンスもそつなくこなせたり、頭の回転が速くて気の利いたコメントができたり、優しく穏やかな雰囲気の塩顔イケメンだったりしたことで、「日プ2のリアコ枠」などと言われていました。
残念ながら日プ2では番組終盤で脱落となり、アイドルとしてデビューする夢は叶いませんでした。
その後、アイドル志望からシンガーソングライターに転向した笹岡くんは、作詞作曲編曲はもちろん、ミックス・マスタリングといったすべての工程を自主制作で行い、オリジナル曲を続々と発表していきます。
2022年4月に笹岡秀旭名義でデジタルリリースした1st EP『purple』は、プロモーションなしの自主制作でありながら、iTunesのJ-POPトップアルバムランキングで9位にランクインする快挙を成し遂げています。
日本だけでなくオーストラリアでもチャートインしたほか、インドネシアではApple Musicでもチャートインしていました。
楽曲が聴ける各音楽配信サイトへのリンクはこちら↓
※笹岡秀旭名義の楽曲は現在すべて非公開となっています(9/23追記)
https://linkco.re/chTZheVq?lang=ja
また、5月から7月にかけては、日本を代表する大型野外フェス・サマソニへの出演権をかけたオーディション「出れんの!?サマソニ!?2022」にも挑戦。
おそらく数千組の応募があった中から135組(※1)まで絞られた1次審査の狭き門を突破すると、続く2次審査の一般投票ではトップかそれに近い票数を集めていたのではないかと思われます(※2)。
※1 私が目で数えた数字なので多少の誤差あるかもしれません。また例年3500組程度の応募があるようですがなぜか2022年は応募総数が公表されていないようです
※2 投票結果は公表されなかったので、あくまで私の観測範囲での目測です、悪しからず
結果としては惜しくも2022年のサマソニ出演はできませんでしたが、
このときは前月からシンガーソングライターとして始動した直後の駆け出しも駆け出しという状態でのオーディション挑戦だったので、経験・場数も十分に積んだ次回以降の活躍にまた期待できるんじゃないかと思います!
また、8月から11月にかけては、ワンマンライブを計3公演 開催しています。
ライブタイトルを見るだけでも、言葉選びのセンスが光っているなあと感じます…!
2023年元旦からはアーティスト名を「hideaki sasaoka」に改名して新体制で再出発。
事務所やレーベルへの所属について明言されたことはありませんが、「クリエイティブチーム」「ボーカルディレクター」といったスタッフの方たちとチーム体制を組んで活動されていることは間違いなさそうです。
2023年5月からは東京と大阪を巡る初のライブツアーも開催。全3公演のチケットは完売でした。
そして2023年9月15日、満を持して1st SINGLE『羽化』でデビュー!
9月24日にはbirthday party!!&release party!!として2部制のライブを開催しました。
その後も9/30-10/1に秩父で行われる音楽フェスへの出演、各種メディアへの露出など、その活躍の舞台はどんどん広がりを見せています!
簡単な経歴を僭越ながらかいつまんで紹介させていただきましたが、すべてのことが時系列で素晴らしくまとまっているwikipediaというものもあるので、詳しくはぜひそちらをご覧になってみてくださいね。
それではここからは私の思う「笹岡くんの魅力」を5つの項目に分けて語っていきたいと思います。
本人や関係者の方が見たら「そんなんじゃないよ」と言われてしまうような的外れな内容もあるかもしれませんが、あくまでオタク目線で見えているものということで…。
魅力① 可能性しかない!努力と才能の塊
個人的には歌い手の価値って「声」だと思っているのですが、笹岡くんはまず声がいいです。
日プ2で公開された『感電』カバー動画のコメント欄にあった「笹岡だけハイレゾサウンドのようだ」という言葉、まさに言い得て妙。
辛めの中低音がセクシーで魅力的。高音もきれい。
そしてもちろん歌自体もめちゃくちゃうまいです。
滑舌が良くて声量も凄くて歌声がガツンと脳に響く感じがたまりません…!
でも曲によって優しいやわらかな歌い方もできるし、エモさ全開のときもあれば清らかさを感じさせるときもあり、さらにグルービーになったりロックになったり、とにかくいろんな表情を見せてくれます。
専門的知識もあるしそれを実践で発声できる喉も持っているという、なかなかの技巧派。
いろいろな「技術」や「音へのこだわり」が聴こえてくる『purple』
シンガーソングライターとしては、作詞作曲以外にも編曲やレコーディングまで含めた楽曲制作全般が単独で行える、というところが強みではないかと思います。
初めて聴く曲でも、1サビを聴いたら2サビからもう一緒に歌えてしまいそうなくらいキャッチーで耳に残るメロディーが多いのが特徴。
楽曲制作できるだけでも大尊敬ですが、卓越した言語センスから生み出される歌詞がまた良いのです。
さりげない言葉を使いながら、
まるで小説の一節のようだったり、
切なさMAXだったり、
歌詞についての様々な考察が捗ったり、
妙に色っぽかったり。
余白のある歌詞に、リスナーは想像を掻き立てられます。
笹岡くんは努力もすごいです。
何事もひけらかすタイプではないので、私がここで一瞬にして見せられるようなものはあまりないのですが、作品リリースやライブがあるたび、(これだけのものをたった1人で準備するのにどれだけの時間や労力が必要だっただろうか…)とか考え始めると、その見えない部分の努力には本当に頭が下がります。
初めて披露したオリジナル曲である『I LOVE YOU TOO』から最新曲に至るまで、新曲をリリースするたびに毎回どんどんそのレベルは桁違いに上がって行っており、これも日々のたゆまぬ努力の賜物なんだろうなあと思います。
進化のスピードが早すぎて、こちらが置いていかれそうになるくらい。
『I LOVE YOU TOO』や初期の曲しか聴いたことがないという人には、是非最近の曲も聴いてほしいです。
本人はなかなか自分から「こんなに頑張ってます」とは言わないけど実は…みたいな話の例として、たとえば昨年の春頃には、「笹岡くんは毎日ジョギングをしているらしい」という情報が日プの練習生仲間だった三佐々川天輝くんからもたらされたことがありました。
え、偉すぎないですか…。
切磋琢磨する仲間がいるグループに所属していたり、厳しい管理の目がある会社に所属しているわけではないのに、1人で淡々と努力を継続できるって並大抵のことじゃないと思うのです。
また、比較的誰にでもわかりやすくその努力が目に見える形で残っているという意味で、日プ時代の動画をここにひとつ置いておきます。
3:48頃~、ちょっとした隙間時間にも休まず練習を続ける姿、
4:03頃~、最後まで練習室に残ってダンスを練習する姿が見られます。
Tシャツまで汗だくであることから、映像として残されていない時間もずっとこの調子で練習を続けていたことがうかがえます。
この時期だいぶ痩せてしまって当時勝手にやきもきしたものでした。
そしてその努力の成果がこちらのダンスパフォーマンス。
百聞は一見にしかず、とりあえず見て下さい。
驚くほど全員そろっているし、キレキレ。(笹岡くんは茶髪の子です)
このときは、プロのダンサー・元韓国事務所の練習生・ダンス留学経験者・元EXPG生などダンス強者メンツの中で、ボーカル志望の笹岡くんがここまで踊れていることに感動させられたものでした。
こんな、天から与えられた唯一無二の才能を持ち、さらに凡人にはなかなか真似できないくらいの努力を続ける笹岡くんならきっと、誰も見たことがないような凄い場所まで連れて行ってくれるんじゃないか?と……ついつい、そんな期待をしたくなってしまうのは、私だけでしょうか。
魅力② いつも予想の斜め上!読めない次の一手
クールな塩顔イケメンな見た目からは想像しづらいですが、中身はなかなかお茶目だったり、その行動は様子がおかしかったりすることも。
「UFO見つけた」投稿
https://vt.tiktok.com/ZS8D7Efag/
ある日突然投稿されたシュールすぎるツイート
2022年で1番笑ったかもしれん七夕の投稿
(事前にTwitterで募集した中からランダムで選ばれたファンの願い事たち、ぜひ拡大して短冊を1つずつご覧ください)
地道な努力の積み重ねで音楽活動を続けている一方で、次に何をするか全く想像がつかないところもあるのが笹岡くん。
上のようなゆる〜い投稿をすることもあれば、
唐突な爆イケ自撮りでファンの心臓を一突きにすることもあり…
そうかと思えば、ファンへの率直な感謝の言葉が綴られて泣かされることもあり。
万華鏡のようにくるくると変わるその印象に、こっちは翻弄され続けています。
2021年には「すぐ音楽の機材にお金を遣ってしまうから服やゲームにお金が回らない」と話していたのに、翌年のライブで突如「今ゲーム実況配信をしたいと思っていて」と話したかと思ったら1週間後にはもう必要機材をそろえてゲーム配信を実現していたので、ファンは色々とびっくりさせられた、なんてこともありました。
いつも思いがけない展開が待っている(しかも予告してから実現するまでのスピードが毎回異次元)ので、次は何が起きるのだろうか、と私たちはわくわく次の供給を楽しみに待つことができています。
魅力③ 結婚してくれちゃうの?ファンとの関係
いつもファンを1番大切にしてくれる笹岡くんの笹岡くんらしい逸話がありまして。
2021年9月に自身のYou Tubeチャンネルにて放送された30分のラジオ内で、笹岡くんはファンから次々と「結婚して!」とお願いされることになります。(普段はファンも面と向かってそんなこと言わないのに、このときだけやたらに結婚してくれ勢が多かったのは何でなんでしょうね、ラジオ形式で顔が見えなかったから素直な気持ちが伝えやすかったのでしょうか)
さてこのときの笹岡くん、何て答えたのかと言いますと。
ファン「笹岡くん、結婚してほしい!」
笹岡「結婚……結婚しますか。」
まさかの了承。笑
その後、他のファンからも次々と「結婚して!」「結婚して!」と言われ続けた結果、笹岡くんはとうとう「僕は一夫多妻制の国に引っ越さないといけないですね」とのんびり答えておりました。
リップサービスじゃないのと言われてしまえばそれはそうなんですが(リップサービスしてくれるだけでも嬉しいですが)、私は笹岡くんは半分くらい本気だったんじゃないかなぁと思っています。
もちろん、本当に紙の上で結婚してくれるなんて思っていないし、このときの言質を取って、将来あるかもしれない笹岡くんの入籍報告にケチをつけたりするつもりもありませんが、が!
それでもある意味で、笹岡くんはファンとの関係を生涯続けたいと本気で考えてくれているんじゃないかと感じる出来事がありました。
それは1st ワンマンライブ『axis』でのMCでのこと。
笹岡くんがアイドルからシンガーソングライターに転向したいきさつと真意を語ってくれた部分について、私のライブレポからその内容を流用したいと思います。
※記憶のみに頼って書き起こした文章なので笹岡くん本人の使った言葉一言一句そのままではないです。
つまり…
今だけじゃなく、自分がおじいさんになるまでの生涯を、音楽を通じてできるだけ長くファンと共に過ごしていきたいと。
そのために最善の道を考えたらシンガーソングライターという選択肢になったと。
そして、ファンにはそんな自分にこれからもついてきてほしいと。
もはやプロポーズですよね?
彼の人生における、ファンの優先順位の高さがエグくないですか。そんなにも優先してもらっていいんでしょうか。
そしてこんなに愛してくれるファンを裏切ることはできない、そんなことは絶対にしないと決めている、だなんてどこまでも誠実。
言葉だけじゃなく、何より日々の行動で示してくれているからこそ、この言葉をより信頼できると感じます。
こちらが愛を叫んだらいつも同じだけの強さと深さで打ち返してくれる人です。
人生でこんなに相思相愛だなと感じたことがないくらいの大きな愛をくれる笹岡くん、おじいさんになるまで、喜んでついていきます。
魅力④ 良い意味で裏表がない、良い意味で裏表がある
私たちから見ている限りでは、とても素直な性格の笹岡くん。
2022年の年末にゲーム実況配信をしていたときは、嬉しいことがあれば見るからに嬉しそうな顔でにんまりし、興奮したときは激しく音割れするほど大絶叫し(防音室から実況していたので大声を出しても大丈夫)、イライラすることがあれば子どものように手足をジタバタしたりもしていました。
またYouTube生放送などでファンに向かってお喋りする場面では、ファンからの質問に時にユーモアも交えつつ、いつも背伸びしない等身大の答えを返してくれます。
虚栄心や見栄っ張りなところがなく、ひとつひとつの事柄に対して誠実に表現してくれるのが実に魅力的。
ただ一方で、かなり頭を使って情報統制をしていて、あえてファンに見せていない「裏側」もあるのだろうなと感じています。
笹岡くんはこれまでいろんな経験をしてきて、今も日々いろんなことが起きていて、今後に向けてもいろんな計画をしていて、身の回りには過去・現在・未来に関するたくさんの情報があるはずだと思いますが、そのどれをいつ発信するか・しないかの判断や取捨選択が笹岡くんはいつも正しくて凄いなと。
たとえば、、、
体調不良や弱音等ファンに心配をかけるようなことをSNSで言わない、というかネガティブな内容でかまちょしない(たまにファンに甘える?ようなときも「会いたいなぁ」のような優しい愛のある言葉をくれるのでむしろファンサ)
家族以外の異性が一瞬でも登場するエピソードを話さない(人によるかもしれないけどたまには話してもいいんだよ)
その場にいない人のうわさ話をしない(これはまあ確かに話さない方がいいよね)
その他にも、普通に生きていればいろいろネガティブなことも実際には起きていると思いますが、そういう側面をファンには見せずに平和な投稿だけを見せてくれます。
彼のSNSの内容は、大手事務所で敏腕マネージャーの校閲の目が入ってるアイドルですか?と思うレベル。
一言で言うと超良識的。
誰も不快にも不安にもさせない、可愛げがあってほっこりさせられるような、品のある情報発信を笹岡くんはずっと続けてくれています。
ひとつひとつは何気ない投稿に見えるんだけど、実際にそれを長期間続けるには実はすごく頭も使うし精神力も必要です。
SNSをよく使う人ほど、この点はしみじみとした実感があるのではないでしょうか。
魅力⑤ まるで少年漫画?道なき道を切り拓く主人公
日プ2終了後、番組公式のファンブックというものが発売されまして。
そのファンブックの中に練習生(番組参加者)たちの直筆アンケートが掲載されているのですが、当時、とある質問に対する笹岡くんの回答が「あまりにも素晴らしすぎる」ということで笹岡ファンのみならずファン以外の番組視聴者の間でも結構な話題になりました。
この件に関しては別の記事で詳述しているので記事全文が気になる方はそちらを読んでいただけたらと思いますが、以下に一部抜粋して再掲します。
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今回お話したいのは、アンケート1問目の解釈。
まず質問が、太古の昔からアイドル誌や女性誌なんかでよくある、「好きなタイプは?」というアレです。「知りたい!」という読者と「なんでそんなこと聞くん?」という読者に分かれるアレです。
近年LGBT問題について社会的に随分言われるようになったからか、質問文はそれなりに配慮はしてあるようで、「好きな女性のタイプは?」ではなく「好きな人のタイプは?」になっていました。
性的に女性を好きでなくてもいいし、受け取り方によっては恋愛観の話をしなくてもいい。そういうぼやかした質問であったと思います。でもほとんどの練習生が質問の意図を「好きな女性のタイプ」と読み替えて回答していましたね。女性性をイメージしたであろう回答や、好みの容姿についての回答も見受けられました。おそらくこの手の質問が聞きたいことは「それ」だろうと、誰もが察していたのだと思います。
そんな中、笹岡くんはどうだったかというと、書き出しからあまりに異色の回答でした。
のっけから驚きました。この場面(アイドルオーディションの、特に濃いファン向けの媒体)でこれをはっきり言えるのは、本当に凄いと思いました。本心として、同じように思っている人は他にもいると思うのですが、こういうアンケートだとまず求められる回答を素直に答えてしまいがちではないでしょうか?その方が楽だし、角も立たないし。でもあえてこう答えたところが本当に凄すぎて私はもう凄いしか言えなくなりました。
(中略)
私はもうこの1文目で感動してしまって、続く次の文の意味を最初はちゃんと理解できなかったのですが、本当の意味で更に凄いのがこの2文目だと思います。
「なぜなら」で始まるこの2文目は、一見、1文目の理由を説明しているだけに見えます。質問の「好きなタイプ」に対して結局何も具体的に答えていないように見えます。でも、そうじゃないと気づいたとき戦慄しました。笹岡くんの回答の意味を、私なりに解釈したものを掲載します。
「タイプなんてないです。タイプを決めつけることで可能性を狭めたくないです。性別すらも関係ないです。自分の常識や思い込みを超えて惹かれてしまうほど魅力的な人に将来出会えたら、それが一番素敵なことだと思います」
(笹岡くんが使った言葉や表現とは異なります。あくまで私個人の解釈です)
笹岡くんは、アンケートの質問自体の質の悪さについて一切責めず、自分の問題のように扱い、誰も傷つけない言い回しでこれを表現しています。
あまりにクレバーではありませんか?視点の高さがグローバルだなと。
(中略)
このような新しい価値観を持ち、柔軟な考え方ができるのは、これからの世の中で活躍する人にもっとも必要なことのうちのひとつだと思います。男だから、女だから、日本人だから、ミックスルーツがあるから、若いから、もう若くないから、そういう他者に貼られるレッテルを飛び越えて、自分は自分だよと言える勇気。そして自分自身にもレッテルを貼ることはしたくないという、しなやかな強さ。何でもカテゴライズしてレッテルを貼っていくのは(間違っているわけではありませんが)ある意味で「楽な生き方」です。そうして物事の表面だけを見ていたら、時には本質を見失う恐れもあります。でも笹岡くんの座右の銘「楽はしない、偉ぶらない、誰のせいにもしない」にあるように彼はそれを良しとしない。大変かもしれないけど、目の前にあるものをそのままの姿でまるごと受け止めることの大切さを、笹岡くんは知っているし、実践しているんだろうと。
(中略)
自分の道は、他の誰でもなく自分の価値観で切り拓いていく。
私にとっては、そんな強い意志を感じ取れるアンケート回答でした。
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上記は本当に番組が終了した直後に書いた記事で、まだ笹岡くんの次の進路のことも何もわかっていなかった時期だったのですが、今になって振り返ると、笹岡くんのその後の行動はまさしくこの通りになっているなあと我ながら驚いてしまいます。
番組によって多少の認知を得たことは確かですが、地上波で放送されていたわけではない日プの参加者たちは、世間一般での知名度が決して高いとは言えません。
番組が終わって一般人に戻った状態で、特に何の後ろ盾もないところからアーティスト活動をスタートしたにもかかわらず、冒頭のほうに書いたようなデジタルリリース作品のチャートインやワンマンライブ開催など、着実にキャリアを積み重ねてどんどんレベルアップしていき、遂にはソロデビューを勝ち取った笹岡くん、まるでブルドーザー並みの推進力。
私は本国プデュのことには明るくないのですが、少なくとも日本のプデュシリーズ参加者で番組終了後に笹岡くんのような経歴を歩んでいる人はほかに例がないと思います。
他の人と比べて違うから優れているでしょうとかそういう話ではないのですが。
シンプルに、道なき道を切り拓いて前に進み続けている姿が、とんでもなく頼もしくてかっこいいです。
あと笹岡くんの活動において忘れちゃいけないバディとも言える存在、にわとりさんについても少しだけ。
ボカロPとしてEpiC:2.9というユニットで活動されている方ですが、笹岡くんのライブでサポートギターをしていたり笹岡くんの楽曲で編曲を担当することもあります。
笹岡くんとはお互いに「友達」と呼び合う仲。
二人のなれそめやこれまでのことはまだ明かされていませんが、息の合ったパフォーマンスや会話や仕草の端々から、二人の積み重ねてきたであろう時間と確かな信頼関係が垣間見えて胸熱なんです。
才能と、努力・友情・勝利。
まるで笹岡くん自身が大好きな少年ジャンプの漫画みたいなストーリー。
笹岡くんの場合は運まかせな一攫千金のチャンスや夢みたいなムーンショットを狙っているのではなく、どんなに手がかかっても確実に着実に夢を叶えるための場所に行き着けるような準備をしているから、きっと彼が夢を叶える日もそう遠くないのだろうと思えます。
以上とりあえず5つの魅力に絞って書いてきましたが、この他にも本当に書ききれないほどたくさんの魅力のある人です。
私が知らない魅力もまだたくさんあるでしょうし、これから月日が経つにつれて変わっていくものもあると思います。
ここに5つ書いたからってそれしかないということでは決してありません。
また、今回は笹岡くんを一方的に褒めまくる褒め殺し記事にしてしまいましたが、おっちょこちょいなところや天然なところ、時には「おいおい、やってんなー」な事件を起こすこともあります。
ライブ直前にセトリ完全ネタバレな映り込みツイートをしたりとか…他にもいろいろ…
それはそれで人間味があってよいなぁと私なんかは思ってしまうのですが(推しに甘い)
最初にも書きましたが笹岡くんはこれからの人。
約3年間オタクをしてきましたが、hideaki sasaokaとしての活動についてはまだほとんど何も知らない状態です。
今までの活動はある意味でリセットされて、ここからまた新しく始めるつもりなのかな、なんていうふうに思っています。
笹岡くんに興味を持って一緒に応援してくれる人がこれから先どんどん増えていったらこんなに嬉しいことはありません。
私は笹岡沼の奥底でいつでも待っています。(怖いよ)
まあそれはさておき。
また新しい道を歩み出した笹岡秀旭、あらためhideaki sasaokaの益々のご活躍を祈念してこの記事を締めさせていただこうと思います。
彼の未来に超特大の幸あれ!まじで!
5000字くらいでさらっと読める読み物を書くつもりだったのにやっぱり熱が入って安定の1万字超えとなってしまいました、ここまで読んでいただきありがとうございました。
おまけ
笹岡くんのこともっと知りたいという方のためにいろいろリンク貼っておきます!
公式サイト
公式 YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCkr9fU1WIhUhodaCpOYNsrg
公式 X(Twitter)
https://twitter.com/hideokasasaaki?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
公式 Instagram
https://www.instagram.com/hideokasasaaki/?hl=ja
楽曲リンク
インタビュー
【インタビュー】hideaki sasaoka、1stシングル「羽化」で自身の殻を破り“覚醒”へ「今までとは違った喜びを感じています」 | BARKS
PRODUCE 101 JAPAN SEASON2
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