見出し画像

北京留学6日目~打乒乓球の一日

卓球場探しの旅

私の室友のSちゃんは卓球を10年間やっているということで、今日は卓球をやる場所探しの旅に出ました……!
大学は広いけれど卓球台は外にあるし卓球部はないと言われるし、Sちゃん曰く「卓球のラケットは日に当てると死ぬ」とのことなので、室内の卓球場を探すことに。
地図で検索すると住宅の中にあるような小さな卓球場から、デパートの中にある卓球場までたくさん出てくる。大学ではバスケが人気のようだけど、やはり卓球は国民に根付いているのですな。

デパートの中の卓球場


住宅の中にある卓球場を二つ見学させてもらうと、かなり初心者向けだったり年齢層が低めだったりとSちゃんには合わなかったのでデパートにある卓球場へ行った。大きいデパートの地下一階の一部分はスポーツのエリアで、その中にクロスフィットや卓球場がある。入っていくと、「卓球やるの?」と話しかけてくれたおじさんがいて、多分その人がそのオーナー的存在のようだった。私は温泉と体育の授業でしか卓球をしたことがないので見ているだけだったけど、Sちゃんは中国に来てやっと卓球ができて楽しそうだったし、おじさんはSちゃんが上手で「她很厉害!」と喜んでくれた。もし卓球したくなったらここに来て良い?と聞くと、快諾してくれて、さらに連絡先も交換してくれた。しかもその後はそこで練習していた女の子とも仲良くなることができた。私は全く卓球に興味がなかったけれど、Sちゃんは楽しそうだし、おじさんは優しいし、デパートに卓球場があるって驚きだし、見ているだけでもおもしろかった。

学校での夜ご飯


なぜかまだ学生証をもらえていない。中国は学生証にお金を入れて、学食でピッとかざして代金を支払うからこれがないとちょっと困る。ここに来て一週間が経とうとしているのに、受け取る場所とか時間とかの連絡もないし聞いても「私もわからないのよね」と留学生担当の人が言っちゃうから、こういうところマジ中国!と思うのだけど仕方ないのでアリペイで払って夜ご飯を食べる。現金も可能って書いてるのに渡すと嫌な顔をするからこういうところもマジ中国って感じだなと思う。
中国はめちゃめちゃに広いから、中華料理でまとめきれずに北京料理、湖南省の料理、広東省の料理、とかで区別されている。で、それが学食もそうやって分かれている。大学には中国各地から学生が来ているからそうやって分かれていると地元の味を楽しめるし、留学生としてもいろいろ試せるから嬉しい。しかも安いから良い。
今日は湖南省(だったと思う)の料理を食べた。おかずを選んでごはんが一杯ついてくる。おかず二つとご飯一杯で14元、日本円で240円くらいだった。ちょ~~安い。写真のようにご飯は山盛りだけど、美味しいのでぺろりんちょ。おばさんも優しかったのでまた食べることにする。中国、ご飯が最高に美味しくて幸せ。

※画像が横になっているので、体を横にして見てください。

ちょろい女子大生の川添理来です。