5月8日(日)は母の日。
わかっていても、何を渡そうか本気で考え出すのは
間際になってから。

先週末の休日に、1人物色に出かけた。
毎年なんとなくすぐ決まる。
基本的にヒントとなるのは普段の会話。
わたしと母は、友だちのように仲が良く
住まいは別でも頻繁に会っている。

マインドが若く、いろいろなことに興味があるから
こちらとしてはうれしい。
ただ、いろいろ興味はあるものの
金銭的なことを気にして買い控えたり
遠慮しがちなところがあるから、そういうところを補ってあげたいと日々感じている。

遠慮のかたまり説

最近は普段使いしやすいキャンバスバッグをお探しの様子。
ただ、あまり高いものを買うと
慎重に使いすぎるがゆえに、出番が減る。
だからといって、良心価格を選ぶのはわたし的に納得がいかない。折り合いがどうしてもつかず、こちらは「なし」となった。

お楽しみ企画

独自の趣向をこらし、企画プレゼントを作る。
こういうのもおもしろいかもしれないと思い、
移動中に企画開始。

テーマ① マスク生活を楽しさに変える
自分では絶対買いそうにない、盛れるマスクと人気にリップティント5本くらいの詰め合わせはどうだ！

斬新ではあったけど、5本も選べなかった。
しかも本当にうれしいのか、下手すると「こんなに使えないから、2本くらいもらって」と返品される可能性がある。
やめることにした。

テーマ② 着てほしいコーディネートを作る@UNIQLO
「似合いそうだけど、自分ではどうにも買わないもの」を人からもらったら着てくれるのではないか。
そう思い、いざUNIQLOへ。
数点手に取り、ウロウロしていると
これもありがた迷惑なのではないかという気がしてきた。
だからといって、ギフトカードを渡して好きなの買ってねというのも味気がない。どうやらこれも違うようだ。

最終的に決めたものとは、、

スタート地点は梅田だったにもかかわらず、
あんなになんでも揃っているエリアで見つけられず
視点を変えようと心斎橋に移動した。
ここで見つからなければ、今度食事代を出すというので
妥協しようとまで思っていた。歩きすぎて、疲れが出始めた。

途中から自分のものを探しはじめ、いよいよ危機感を感じた矢先、わたしはあるものを見つけた。

同じものではないが、わたしもローラーがついた美容液を使っている。マスク生活でほうれい線や目元のシワが気になり出したころ、なんとなくで買って愛用している。
これなら簡単に使えて、遠慮されるほどのものでもない！
そう思い、こちらを購入した。
あとはこれに使い方を手書きしたカードを添えて。

結果、すごく喜んでくれた。

その日は、約2万歩近く歩いていた。
いろいろ思いついたものの、結果何がベストなのかはわからなかった。喜ぶ顔がみたい、相手を想う気持ちが強いとなかなか決めきれない。
ふつうはイヤ、こだわりの強さが年々増す、
わたしの厄介な性格が顕著に出た
そんなギフト選びだった。

さ、次は誕生日。

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