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自己肯定感の高いバカ

こんにちは!nicoです。
強い言葉のタイトルですみません…

最近、至る所で「自己肯定感を高めましょう!」て言われますよね。
でも現実自分の周りを見渡してみると、本当に自己肯定感を高める必要がある人と同じくらい、実力がないのに自己肯定感高すぎな人がいると思いませんか??

単に「自己肯定感を上げましょう!」という論調が、なんだかズレていないかな、、と思ったので、今日はそのことについて書きたいと思います。
実力がないのに自己肯定感高すぎる人は、なぜそうなってしまうのか。
自分が他人からそう思われないためにも、深掘りして考えたいと思います。
ぜひお付き合いください。

実力のない人ほど、自分を高く評価する

アメリカの心理学の実験では、実力のない人ほど自分を高く評価する、と言う結果が出たそうです。

1999年に発表されたダニング=クルーガー効果と呼ばれるもので、能力の低い人は自分の能力を過大評価する、という認知バイアス(認知≒認識の偏り)についての仮説のこと。

この認知バイアスは、能力が低い人々の内的な(=自身についての)錯覚と、能力の高い人々の外的な(=他人に対する)錯覚の結果として生じる。
つまり、能力の足りない人々による誤評価は、自身についての誤り(自身を過大評価する)から生じ、能力の高い人々による誤評価は他人についての誤り(他人を過大評価する)から生じている。
この効果は、優越の錯覚という認知バイアスに関連しており、自身の能力の欠如を認識できないことによって生じる。

出典:Wikipedia

この仮説でも示されている通り、能力の高い人は自己肯定感が低い人が多く、能力の低い人は自己肯定感が高い人が多いことがわかりますね。

自分を客観視できていないことが問題

なぜこのような認知バイアスが生まれてしまうのか??
それは、上記引用文にもありますが、端的に言えば自分を客観視できていないことが問題です。
自分の能力が世間的にみて高いのか低いのか。
家族や学校など狭い社会の中で認知してきた自分自身が、広い社会に出た時にどの立ち位置にいるのかわからなくなってしまうのです。まさに、井の中の蛙ですね。

特に、今の社会人の大半を占める20〜30代はゆとり世代と言われます。(筆者自身も、ゆとり世代です)
ゆとり世代は競争がなく、”その子らしさ”を尊重されてきた世代。また、1世帯あたりの子供の人数も減っています。親からの愛情の分散も少なく、自己を肯定する力は、既に十二分に育っていると言っていいでしょう。

人間はそもそも、自分のことしか考えない主観的な生き物です。競争社会にさらされず、全てを肯定されるような環境で育ってきた人が自己中心的になってしまうのは避けられないことなのかもしれません。

そう、自己肯定感は、自己中心的になりやすい側面を持っているのです。
自己肯定感が高い人も低い人も、どちらも「自分はできる!」「自分なんて…」と主語が自分になっていますよね。
もちろん、自分と向き合う内省の時間はとても大切です。自分の機嫌を自分で取ることも、とても大切です。
でもこれは、一人の時間にやることです。

そして、一人の時間にやるべきことはもう一つ。自分を客観視すること。
自分で自分のことを見るのではなく、第三者の視点から、自分を分析する。

始めは難しいと思います。
周囲の人に協力してもらったり、自分の行動を録画してみたりすると感覚が掴みやすいでしょう。
慣れたら簡単にできるようになりますよ。

自己肯定感≒自己確立

自己肯定感を高めていくことは、自己確立に近い考えだと思っています。

自己確立には、自分をよく知ることが重要です。
自己認識・自己分析によりしっかりと自分を知ることができれば、実力とかけ離れた自己認識は無くなっていくでしょう。

終わりに

自己肯定感は、高すぎても低すぎてもいい物ではないですよね。
本来の意味からすると、高いとか低いとか他人からどうこういうべきではないのかもしれません。ですが、自分では分かりにくいのも事実。

ぜひこれを機に、自分を見つめ直してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまたー!


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