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【資産形成法編8】プレジデント3/18号「ひとりで生きる『老後戦略』」を読んでみた

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

プレジデント3/18号特集「ひとりで生きる『老後戦略』」の感想を書いてみたいと思います。

おもしろかったです!独身者をターゲットに雑誌を作るって、逆に言うと結婚している方を対象にしないということで、結構攻めていますね。
各記事ペルソナを作って書かれているので、自分はどこに当てはまるのか考えながら自分ごととして楽しんで読むことができました。

基礎知識編 ③生活費コントロール

年金だけで暮らしている人のモデルを3パターン挙げています。

年金受給額125,000円のBさんが一番私に近そうですが、手取りで110,000円程度になることや住居費が今の自分より低くてもかなりかつかつな生活になることがイメージでき興味深かったです。

私は好きな落語家さんが主任の時は通いたいし、サウナも月数回は行きたいし、趣味・娯楽費はいくら節約してももう少し高くなっちゃいそう。
でも、他の項目は同じくらいに保てそうなので、月平均にすると住居費の上乗せ分含めて+40,000円くらいかなあと見積りました。
4万円×12ヵ月×35年=1,680万円。まあ、100歳ぎりぎりまで娯楽費が必要とは思えないですがw

タイプ別対策編 「老後40年家計」大改造プラン8

8人のうち離婚リスタート型が一番近いのかな、と思いつつ老後資金や収入の額がかなり違っているので、結局自分のシミュレーションをExcelで作ってしまいましたよ。

60歳以降の大病2回、80歳から要介護とかなり悲観めにしましたが、月15万円の生活費でぎりセーフっぽいです。やったぜ。

所定の状態になったら月5万円支給される介護補償保険がかなり効いています。これがないと100歳時で1,100万円の赤字でした。

老後の見通しについては、平均で見ていてもあまり参考にならないことが多いと感じます。
だって私は落語とサウナは外せない!って考えるけれど、多くの人は「いやそこじゃない」って考えるだろうし。
私は毎日同じ服装でも苦ではないので服飾費の節約ができるけれど、ファッションの楽しみなしでは生きられないから自分は食費を節約するって人もいますよね。

お金をかけたいものと、節約をがんばれるものは、一人ひとり違います。
だからこそFPを使って、自分の希望どおりにしたらどうなるのか、破綻しそうならどうすれば防げるのかを前もって考えておいてもらいたいと思うのです。

少しでもそんなお手伝いができたらなーと思っています。もしも自分もシミュレーションしてみたいって方がいらっしゃったら、ぜひコメントくださいね。
一応既にAFPなので、基本的な知識は習得済みです!

他にも、特集内では「『死ぬのが怖い』逃れたい、安らぎたい人へ」という記事が、特集以外では三浦瑠麗氏の「手詰まりがゆえに止められぬロシア」が興味深かったです。
特に三浦氏の記事は侵攻開始前に書かれたため、直前の情勢を知ることができました。

一刻も早くウクライナの方たちが安心できますよう。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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