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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル12月号感想①】講師力と講師ビジネス①

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル12月号についての感想です。

今号の特集は「シナジーで収益力もアップ!講師力と講師ビジネス」です。
Part1の「講師ビジネスの現状とビジネスモデル」について感想を書いていきます。

自分にマッチする特集

金融会社の教育部門で研修を担当している身にはとてもマッチする特集で、期待を持って読み始めました。

FPの3大業務は「相談」「講演」「執筆」と言われますが、講師業・講演業というのは私にとっては一番イメージしやすいものだからです。

オンラインで講師も受講者もハードルが下がる

オンラインセミナーが浸透し、講師も受講者も気負いなく実施、参加できるようになったと感じます。

しかし、逆にマネタイズは難しくなったかもしれません。
オンラインセミナーは無料のものも多く、自己企画の場合、値付けが難しくなっているようです。
もちろん招聘されてギャラがいただけるものはその限りではありませんが。
初心者はそこに至るまでが大変なんですよね…

講師業のビジネスモデル

こちらの記事にあげられているのは、以下6つのビジネスモデルです。

  1. 講師エージェントモデル

  2. コンサルタントモデル

  3. ジョイントセミナーモデル

  4. ロイヤリティーモデル

  5. オンライン活用モデル

  6. コミュニティー・勉強会主催モデル

このうち、講師初心者が参入しやすいのは5と6とのことです。
確かにここで知名度を獲得し、ギャラを上げるというのが一番基本的なセオリーですね。

シナジー(相乗効果)というなら

1つの動きでいくつか同時にマネタイズできるのが理想ですよね。
勉強会を録画して、後日配信するなど。

今までの講師業は拘束時間でギャラが発生していたと思いますが、動画であれば視聴者数、試聴時間がキーなので自分が働いていない間もお金が発生することになります。

たぶん、こういったことを考えていかないといけないんだと思うんですよね。

動画配信ならSNSとも相性がよいですし。

SNSを活用するには

いかに情報収集して自分の活動に繋げていくかが重要ですが、自分のテリトリーだけで情報を集めようとしても難しいなあと感じているところです。

おもしろそうと思う人には積極的に繋がっていかないとね。

FP的な話って、どうしても堅苦しく、難しく聞こえてしまうので、入り口をどう広げるかということはさらに考えなければと感じています。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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