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ガン保険【今のニーズと合ってる?】

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

1.加入のきっかけ

私は23歳の時にガン保険に入りました。直接的なきっかけは、バイト先で誘われたからです。団体扱で安い保険料で加入することができました。

私の祖母は長くがんで闘病していました。住んでいた土地を離れ、私の家に滞在してがんセンターとの行き来をしていたこともありますし、最終的には伯父の家を拠点として治療を受けていました。

そんな姿を見ていたからか、がんに備えたい気持ちが強かったように思います。

その後、母は3回も原発がんに見舞われるし、親戚も次々と発症するしで、がんという病気は私にとって身近にあるものとなりました。

そんな訳でバイトを辞めてからも個人払に切り替え、ずっと契約を継続してきたのです。

2.保障内容

65歳までは下記の保障内容です。

  • 診断給付金 100万円

  • 入院給付金 日額1万5千円

  • 在宅療養給付金 1退院につき最高20万円

  • 通院給付金 日額5千円

  • 死亡保険金 150万円

  • 死亡払戻金 15万円

入院給付金と在宅療養給付金以外は65歳以上は半額となります。

3.今の医療状況からこの保障内容を考えると?

かつてがんは長期入院して治療を行う病気でした。
私のガン保険はその頃の状況に対応するような内容になっています。

通院給付金、在宅療養給付金はがんによる20日以上の入院後、というのが支払条件になっているので、現在のがん治療では当てはまる可能性が低いです。

また、私の保障になく今のガン保険で保障されているのは

  • 治療給付

  • がん先進医療給付

  • 複数回診断給付

などです。

4.なぜこの保険を続けているのか?

ある意味時代遅れとも言えるこの保険の契約を、今も私が続けているのはなぜでしょうか?

理由は2つです。
1つめは私が別に入っている医療保険が、ある程度今の医療状況に対応していること。
2つめは貯蓄ができるようになり、すべての保障を保険に頼らなくてもよくなったこと。

順に説明します。

1つめの理由ですが、医療保険に先進医療特約がついているため、今のガン保険を変更する必要は特にないかなと考えています。

2つめは、貯蓄で賄える部分にまで保険で備える必要はない、ということです。

貯蓄がなく、さらに借金まで抱えていた時期にがんに罹患するのは、高額な医療費、治療のために仕事を休みがちになり収入が減少することのどちらも大きなリスクでした。

今は幸い貯蓄もできてきたので、通院治療はそちらで賄うことが可能となっています。

「この部分は貯蓄から出す」と割り切ることで、ごくごく安い保険料でがん診断時にかかる費用に備えることができていると思っています。

5.あなたの保険は?

さて、ここまで私の例をお話しさせていただきました。
お読みいただいているあなたの保険はいかがでしょうか?
ぜひ確認してみてくださいね。

保険会社から追加契約や乗換の案内がよく届くのをヒントに、今回の記事を書かせていただきました。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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