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再現性のない研修なんて

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

成功者が「私はこうやってきた」と語るのは、研修としてはあまり意味がないと思うのです。

真似できそうか

すごいいい話であっても、その人のキャラのおかげでできているのだと感じてしまうと「真似したい!」とは思えないのです。

なので、普遍的な理論に基づくか、講師だけでなくさまざまな人が実施したという例が必要だと思うのです。

こうやって失敗した

一方、失敗を回避するための経験談のシェアは、キャラに関係なく有用です。

まあ、ときどき「そんなことやるのお前だけやろ」みたいなこともありますけど、それはそれで聞いていて楽しいので、自慢話を聞いているより100万倍良いと思うのです。

やり続けられるか

いいこと言ってるなーと思っても、ほとんどの人にはやり続けることができないのですよね。

なので、継続的な関与で習慣づけまで持っていく仕組みが必要です。

普段は忘れてしまったとしても、ときどき思い出すきっかけがあって、さらに取り組みをシェアする仕組みがあること。
そして、成功体験を得るまで伴走することが必要ではないでしょうか。

人の行動が変わるには、長い時間がかかります。
研修したのに、と恩着せがましくなっていないかと、今日はそんなことを考えた一日でした。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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