ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル12月号感想⑤】講師力と講師ビジネス⑤
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
日本FP協会より届くFPジャーナル12月号についての感想続きです。
今号の特集は「シナジーで収益力もアップ!講師力と講師ビジネス」です。
Part2の「セミナー・話し方のプロが語る! 『講師力』の磨き方」の続きについて感想を書いていきます。
Part2-4 受講者を惹きつける“話し方&見せ方”テクニック
「第一印象で魅せる講師」のポイント
身だしなみ
姿勢
分離礼
アイコンタクト
表情
話す位置
ジェスチャー
声・話し方
明るい声を出すためには口角を上げるといい、という話を聞いたことはありますか?
口の中の空間が大きくなるため、声という「音」が共鳴しやすくなるとともに、声帯閉鎖が起こりやすくなって声が前に向かうようになります。
でもそればかり意識していると緊張で逆に表情が固くなりがちです。
口角を上げ続けるって、結構顔の筋肉を使うので。
一度きちんと教わっておこう
私は演劇とバレエの経験があるので、先ほどのポイントのうち、2.5.7.8は教わり練習した経験があります。
このことが登壇の際に非常に役立っているのは間違いありません。
少なくともこの4つのポイントで不安になることはないので、それ以外のポイントに気を回せるのです。
自己流の練習だけでなく、一度教わっておくことをお勧めするのは、その後はイメージトレーニングで補完することができるからです。
(アラン・リチャードソンの実験より)
わかりやすい話し方の前に、聞きづらい話し方をしていませんか
話の内容がどんなによくても、聞きづらい話し方では頭に入ってきません。
言葉がえー、あー、などで始まる
〇〇ですけどー、〇〇なのでー、のように文の区切りや語尾を伸ばす
「ちなみに」「のほう」などの口癖
これらは出そうになったら飲み込むように意識していると、だんだん出なくなります。
話者はこういったノイズで無意識にリズムをとっていることが多いんですよね。
でも、聞く側はそればかり耳についてしまいます。(下手をすると「何回〇〇した」とカウントされているかも)
話す側は無音の時間が怖くて話し続けてしまうことがあるのですが、ノイズが多いより沈黙の方が聞きやすいです。沈黙を恐れず、癖は飲み込みましょう。
一文を短く、主語と述語を意識する
〜ですが、とか〜なので、という接続詞で文が延々と続き、主語と述語がマッチしないのも聞きづらい話し方です。
これも「ですが」と言いそうになったらがんばって「が」を飲み込んで、一区切りつけてから「しかし」などでつなぐよう意識しているとだんだん一文を短くすることができるようになります。
今は録画が気軽にできますので、ぜひ一度自分の姿を見てみてください。
(嫌ですよね…正直言えば、私も自分が話しているところを見るのは嫌です…。でも効果が高いのでがんばってます)
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。
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