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公式からの供給を推進力にして推し(BATTLE OF TOKYOのゼロ)の話をします

この記事には以下の要素が含まれています。

  • オタクの妄言(≒怪文書)

  • 小説「BATTLE OF TOKYO」のネタバレ

  • なんかもうなんでも許せる人向け

それでも気にしない人だけ読んでくれたらうれしいです。「小説は最新刊だけ読んでも大丈夫か」という質問に対しては4巻(記事初稿当時最新刊)の最初にあらすじ(いわゆる「前回のラブライブ!」みたいなやつ)があるので忙しい人は4巻だけでも読んでください。サイバーパンクで管理社会で行政サイドが不穏な背景持ちの能力バトルものかつたくさんのキャラが出てくる群像劇で話が進むほど運命の糸がめちゃくちゃに絡んでいきますがたぶん大丈夫です。大丈夫かどうかのソースはこの文章を書いてる人。BOTのキャラクター各個人の設定をまともに覚えないまま1巻から3巻まで一気に読んだけど大丈夫でしたよ(※個人の感想です)。余裕のあるオタクは全巻読んでください。リンク先は1巻。


なんでこれをネットの海に投下しようかと思った原因は以下の曲です。

この曲は初めての記事にYoutubeの動画でお出ししたもののリミックス曲なのですが、聴いてわかる通りドラマCDで、曲のはじめや曲中に声優さんのドラマパートが入ってるんですよね。ちなみに一番最初に聞こえる声が、ゼロさんの声です。そう、私の推しです。

ゼロさんの声優さん、梶さんなんだけど、声優さんの知覚範囲が狭い自覚がある自分としてはなんか少年の声めっちゃやってましたよねって感じだし唯一梶さんがCVやってるキャラでわかるのダンボール戦機の灰原ユウヤくらいなものなんですよね。本当にそんな感じだったのですが、ゼロさんの声を初めて聞いたときこのツイートみたいになりましたね。

実際に推しに声帯が実装されてるという事実を痛感しましたね。めちゃくちゃ興奮しました。早くアニメで喋って動く姿が見たい。もしくはアクションゲーや格ゲーとかでもいいから見たいしプレイヤーとして操作したい。BOTの計画どうなってますかね?????


上記MVでオープンカーを運転していて、治安部隊っぽい人たちを轢きながら仲間のピンチに駆けつけているのがそのゼロさんです。記事のサムネで赤いケープをつけているぬいぐるみもそうです。

ここからは小説の話にも入っていくのですが、初っ端からクールでぶっきらぼうなシャーロックさん(MVの最後でカードと本を入れ替えていた人。この人も声帯が実装されています。CVは内田雄馬さん)の相棒という描写もあります。バディものは健康にいい(※個人の感想です)。
夜の怪盗稼業はもちろん良い。荒事担当で怪盗団最強の格闘家、好きすぎます。普段は軍用格闘技で戦うけど、能力を使って無からフィリピン武術の道具を出して戦うのも良さしかない。そしてお昼の探偵のお仕事もやっている姿も良い。猫に引っかかれるゼロさんも大好きです。2巻で用心棒組織にとらわれたシャーロックさんを3巻で救出しようと奔走する姿も大好きですね。
生い立ちのせいで首から下がサイボーグになっているという、背負わされた「業」もしんどみがあっていいですよね。しかも怪盗団に入る前は工場で不眠不休で宝を守る(宝を奪おうとする者を殺す)ために働かされていた、そしてシャーロックさんが起点になって助けられるという過去持ち。いやぁいいですね。戦うことしか知らない機械みたいな人物が助けられて、かつ助けた人物のコミュニティに拾われて凍てついた心を溶かしていくストーリー、私そういうの好きなんですよね。まあその心を溶かしきるには用心棒のベイリーさん(ライバル枠、上述のMVにはいない)が必要なんですが……。ベイリーさんとの再戦見たいんですけどまだですか???

まあここまで小説でよかったです。映像でお出しされていたらもりもり動画編集技術つけて例えば某動画サイトでジャガーマンシリーズシリーズ外伝とタグ付けされるような動画を作っていたかもしれない。あぶない。

早口オタクになってしまいましたが、小説では「怪盗団最強の格闘家でもちろん戦闘担当」なんですが、先ほどの楽曲のドラマパートではシャーロックさんから「怪盗団を支えるブレイン」と言われていましたね。

なるほど……そうきたか……。メディアミックス特有の設定の変化がここで……!

正直はじめにその事実を咀嚼したときに「うん!?」とびっくりしましたが、最初にメンバーに指示を送るゼロさんの声を聴いているうちに「これはこれでありだな……」と感じている自分がいます。指示の細かいゼロ様も好き。推しに関してちょろいという自覚はあるけど好きなんだもん仕方ないじゃん。

たぶんこれ聞く限りでは時系列的にROWDY SHOGUN(前述の用心棒組織)と初対面っぽいので小説版と設定変わってるだけっぽい(小説での初交戦は2巻)。それでもいい。私は一向にかまいません。

個人的には怪盗団のブレイン設定を小説版に逆輸入するなら次の5巻あたりのタイミングでブレインとして成長する過程も見せてほしい。もちろんシャーロックさんが無事に復帰できるという前提付きで。

とにかく小説5巻を読みたい。アニメ化してほしい。ゲームでもいい。とにかくいろんなゼロ様が見たい。見せて(切実)


LIBERATIONのMVと小説でゼロ様好きだなあ……と感じていたところで先日リミックスがリリースされた上にそれの破壊力がすごかったものだから興奮を文章にまとめてました。ここまでをまとめるとこんな感じになります。鉄は熱いうちに打て。巨大な供給は人を狂わせる。BOTは声帯の実装ペースを上げてほしい(願望)

ここまで読んでくれた方はすでにBOTを履修している人か推しに狂うオタクを見るのが好きな人かくらいだろうなと思いながら、読んでくれたことに感謝しています。



最後に、BOT小説の5巻が発売された後のお話ですが、私のブルーアーカイブのユーザー名がSherRockからZEROになっていたら察してください。

以上。おしまい。


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