三回目に紹介するのは福島県の「わらじまつり」です。

「わらじまつり」は、昔羽黒神社にあった仁王門に安置されていた仁王様の足に合わせたわらじをつくり、それを奉納したことが始まりだそうです。後に、長旅へ出る人々が旅の安全や健脚、現在では無病息災や五穀豊穣などを祈って奉納しているそうです。

現在夏に行われている「わらじまつり」ですが、これは毎年２月に行われている「暁まつり」に由来していて、この二つのお祭りで大わらじを片方ずつ奉納することで、より一層健脚を祈るという意味も込められているそうです。

このお祭りで使われる大わらじは長さ１２メートル、重さ２トンで日本一と称されるほどのものなのだとか！そんな巨大なわらじを地元の男性たちが担ぎ、大通りを練り歩く様子は想像するだけでも迫力がありそうですね！どのようなパフォーマンスになるのか今から楽しみです！

◎下記ＵＲＬは今回文章やイラスト作成の際、参考にさせていただいたＷｅｂサイトのものです。

http://www.fmcnet.co.jp/waraji/yurai.html

◎東北六魂祭ＨＰ

http://www.rokkon.jp/index.html