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波照間島の、美味しいお店たち

5日間滞在した、波照間島の備忘録です。前編からぜひ。

波照間島へいく前から、「島では何を食べているんだろう」「どんな美味しいものがあるのだろうか」と、まだ見ぬ土地の"食べ物事情"を想像してはワクワクしていました。それと同時に、「果たして美味しいものってあるのか?」という不安も少し。結果からお伝えすると、美味しいものがたくさんありました!
今回の旅で出会った、美味しいお店をご紹介していきます。

パーラーみんぴか

色々な観光雑誌にも掲載されており、波照間島へ行く前から、とにかく名前を目にすることの多かったお店。「そんなにみんなが言うなら…!」と(誰も私には言っていない)、行きたいところリストに入っていました。

営業時間が短い&臨時休業の可能性もあるのですが、そこはゆるりと。

狙っていた日がお休みだったため、翌日にやっと行くことが叶いました。
ニシ浜から歩いて10分ほどの場所にあるみんぴかは、海からやってきたであろう人や、島めぐりをしてきたのであろう人たちで賑わっていました。

私は、ずっと決めていた「黒みつスペシャル」をチョイス。スペシャルがついているものを迷わず選びたくなるのってなんでだろう…
サービスでいただいたお茶を飲みながら、かき氷の削る音を聞きながら「ついに来れた!」と、ワクワク。

溢れるほどのきな粉がかかった、黒みつスペシャル

全く待つことなく、すぐに出てきたかき氷。ふわふわとしたきなこのかかった、かき氷。彼はパッションフルーツをチョイス、こちらは色鮮やかなイエローで見ているだけで元気が出てくる色味。

きなこと黒みつの優しい甘みと、ふわふわのかきごおり、相性が抜群でした。コクもありつつ優しい甘みは、黒みつにしか出せないのかも。

ちなみに、次に訪れたら絶対に食べたいのが「杏仁豆腐」!どうやら絶品とのことなので、次こそいただくぞ〜〜


あやふふぁみ

パーラーみんぴかのすぐ近くにある、ランチ営業のみのお店「あやふふぁみ」。

店内は、本がたくさんあり落ち着く雰囲気。波照間島には珍しく、Wi-Fiも完備されています。漫画や本、いろいろな本に並んで「沖縄・八重山諸島」の本もずらり。何時間でも居れてしまうお店です。

彩豊かなスーチカ定食

頼んだのは、スーチカ定食。
スーチカとは、塩豚を意味するそう。柔らかくて程よい塩気がご飯にもよく合います。スープや副菜もそれぞれバランスが良い味付けで、「何を食べても美味しい!」定食でした。少し酸味の効いたスープも、とっても美味しかったな〜。スーチカ、また食べたい…

旅に行くと栄養バランスがつい崩れがちですが、こういうバランスが良い定食メニューがあるとそれだけで嬉しくなっちゃいます。お野菜もたっぷり、ごはんも雑穀米入りなので、ヘルシーにおひるごはんを済ませたい方にはぴったりです。


居酒屋バンブー

初日と2日目で、2度夜ごはんをいただきに訪れたバンブーさん。なんとお宿まで行き帰りの車を出してくれるお店です。
ニシ浜から歩いてすぐのところにあるので、夕日を見てから訪れてもよし、夜ごはん途中に抜け出して夕日を見に行くもよし、そんなお店です。

一品一品の量も多いので、きっとたくさん食べる方にはありがたいお店のはず。

見た目からもサクサク感が伝わる、スパムカツ

中でも美味しかったのは、スパムカツやゴーヤチャンプルー、島豆腐の麻婆豆腐。そもそもスパムカツをいただく機会がなかった人生なので「スパムとカツってこんなに合うんだ!」という発見がありました。
今回の旅、スパムを使った色々な料理に出会えたので、なんだかこれからの自分の料理の幅も広がりそうで嬉しい…!

島に来た〜という実感のある、南国風の店内と元気なスタッフさんたちに、なんだか私自身も元気をいただいたお店でした。


あがん

3日目の夜ごはんで、訪れたお店です。おつまみの小鉢メニューは、店内にある冷蔵庫から自分たちの好きなものを持ってくる仕組み。紅芋のポテトサラダやピリ辛のミミガー、ホタルイカの塩漬け。どれもとっても美味しかった..!

あがんさんは、頼む料理すべてが本当に美味しくて、つい「この生姜焼きの作り方を教えてください…」とお願いしてしまったほど。

黒糖のコクと甘味がある生姜焼きや、味のバランスが絶妙なゴーヤチャンプルー、名前に惹かれて注文したアーサのあんかけチャーハンも絶品でした。

海藻のアーサをつかったチャーハン
小鉢、どれも美味しかった…!

次に島へ訪れたら、またぜひこのお店に行きたい!と思うくらい、その味付けにハマってしまった夜でした。
人気店&臨時休業もあるので、予約をしてからお店を訪れた方が良いかと思います…!あがんへ訪れたら、ぜひ生姜焼きを..!笑


今回の波照間島で、「波照間島って、美味しい!」というイメージを持たせてくれたお店をご紹介しました。

美味しいってうれしくて幸せ。波照間島にまた来たいと思えるのは、島の人たちのあたたかさや海の美しさはもちろん、「おいしい経験」をしたことも理由の一つかも。


いっぱい、ご馳走様でした!

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