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身近な取り組みを見つけよう!1週間SDGs

こんにちは! 西川コミュニケーションズSDGs広報チーム“つつつ”です。

よく耳にするようになったSDGsですが、皆さんはSDGsが採択された9月25日を含む毎年9月末の1週間のことを「SDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK|グローバル・ゴールズ・ウィーク)」と呼ぶことをご存知でしょうか??

この1週間はSDGsの推進と達成に向けて意識を高めることを目的としていて、行動を喚起するイベントが世界中で開催されているのです。

そんな時期まであとわずか!
今回は“つつつ”メンバーの片桐が、1週間「筒 つつ子」という人物に扮して物語を展開!この物語で起きる出来事は、実は全てSDGsに繋がっているので、なかには「これもSDGsなの?!」という発見があったり、SDGsは難しくてよく分からないと思っていた方も、SDGsが身近に感じられるようになるかもしれません!


車から自転車や徒歩、公共交通機関に切り替えると健康に良いだけではなく、CO2削減にもなります!

「3:すべての人に健康と福祉を」「7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」

普段の生活での移動手段が自転車や徒歩になると、運動量が増えて自身の健康づくりにつながります。
また、私たちの家庭から排出されるCO2量は年々増加傾向にあり、そのうち通勤・通学・買い物・旅行といった「移動」に伴う排出量が約2割を占めているため(1世帯当たりの割合)、この「車」という移動手段を見直すことは、CO2排出抑制・地球温暖化対策に大きな意味があります!
※出典:政府広報オンライン smart moveに取り組んでみませんか?

CO2排出量を比べてみても、自動車より公共交通機関のほうが一人当たりのCO2排出量が少ないため、車通勤からの転換は、健康にも地球にも優しいのです。
※出典:東京都環境局 交通機関の種類とCO2排出量

次回、チャリチャリに関しての体験レポートを楽しくご紹介します!



よく使う備品は環境に配慮したものに。NICOでは素材が紙100%の紙製ファイルの販売を開始しました!

「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「12:つくる責任つかう責任」
「13:気候変動に具体的な対策を」「14:海の豊かさを守ろう」「15:陸の豊かさも守ろう」

以前の記事でもお伝えした通り、脱プラがはじまっているので、
NICOでも新商品の紙製ファイルをどう活用していくのか日々模索してます!

なぜ変えていく必要性があるのかというと、実はこれまでに世界で発生した 70億トンのプラスチック廃棄物のうち、リサイクルされたのは10%未満...。
リサイクルされずに自然界に捨てられた年間800万トンものプラスチックゴミは川を経て海へと流れ、海を汚染する原因となっているのです。
※出典: UNEPホームページ“Our planet is drowning in plastic pollution”
      国際連合広報センター やめよう、プラスチック汚染。

そして、プラスチックの生産、使用、廃棄方法を変えない限り、海に流入するプラスチック廃棄物の量は増え続けてしまいます!

生態系のバランスを保つために、企業としては紙製ファイルのように環境に配慮したモノづくりを意識し、個人としては日頃から「環境ラベル」を意識して買ったり、買い物の際はビニール袋・お手拭き等はもらわない。というような小さなことの積み重ねが大切です。

NICOの紙製ファイルについての記事はこちら



通勤時間分が育児や家事、その他のことに使えるようになるというメリットだけではありません!通勤の必要がないということは、障害などで移動が難しい人も働きやすくなるというメリットもあるのです。



「5:ジェンダー平等を実現しよう」「10:人や国の不平等をなくそう」

声をかけたりするのはなかなか勇気が...という方も大丈夫!
障害の有無はもちろん、国や人種、性別の違いなどを認め合って相手を大事にする気持ちが大切なのです。



いつどこで起こるかわからないのが災害。
会社でも災害に備えよう!

「11:住み続けられるまちづくりを」「13:気候変動に具体的な対策を」
「17:パートナーシップで目標を達成しよう」

年々増加傾向にある災害への意識は高まってきています。
地震でいうと、日本は国土面積は世界の0.25%という大きさながら、地震の
発生回数は、世界の18.5%と極めて高い割合を占めているのです!
※出典:国土交通白書2020 我が国を取り巻く環境変化

職場で災害が発生した場合に備えて、NICOではBCP(事業継続計画)の一環として、全社員(パート・アルバイト・派遣含む)に非常時に備えたヘルメットと防災バッグの配布を行なっています。万が一の時に備えがあるというのは安心ですよね!
そのほか、職場での災害時のために個人でできることは

・避難場所や避難経路の確認
・倒れてきたら危険なモノの固定
・家族と別々の場所にいるときに災害が発生した場合の
 安否確認の方法や集合場所の話し合い

などが挙げられます。
いつどこで起こるか想定できないからこそ、日頃からしっかりと向き合うことが大事ですね。



「1:貧困を無くそう」「4:質の高い教育をみんなに」「12:つくる責任つかう責任」

リサイクルや寄付をすることは製造や廃棄の過程の環境負荷を緩和させるだけではなく、難民支援にもなります!寄付されたものはそのまま支援先で使用されたり、あるいは販売して得た収益金で貧困などの理由で生活に困っている子どもたちを支援したりできるのです。



「5:ジェンダー平等を実現しよう」

女性の就業率は年々高まっていて、今や家事・育児は“パートナーと協力し合うもの”となってきました。ですが平成28年における6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連に費やす時間(1日当たり)を比較すると、妻は7時間34分に対し、夫は1時間23分と、ほかの先進国と比較して低水準にとどまっています。ジェンダー平等を目指すために、お互いのワーク・ライフ・バランスを考えて歩み寄ることが大切ですね!
※出典:内閣府男女共同参画局  男女共同参画白書(概要版) 平成30年版



最後はパートナーと協力しあったところで1週間SDGsは終わりです!
どうでしたか?「これもSDGsなの?!」という発見はあったでしょうか?

読んでみても、SDGsのハードルはやっぱり高いと感じた方や
ソファで座りながらできるものってないの?っと思っている方には
こちらの「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」もオススメです。

きっと挑戦できそうなものがみつかるはず♪

皆さんも、明日からSDGsを今よりもっと意識してみませんか?


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