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Vanguard ZERO3周年記念 〜1年目夏cs

 こんにちは、にだいめです。
 春CSが終わり、マジェに淘汰されてきたLBデッキは覇権を取ることはできたのでしょうか。

 早速ですが、守護の仕様とマッチして全てのLBデッキをボッコボコにしてきたマジェスティは6月初めにナーフを受けました。調整先はうぃんがるぶれいぶ。これまでは指定のブラスターをサーチできたのですが、G3のブラスターのみをサーチに変わってしまったため、サーチ手段が乏しいブラダとマジェへ触りにくくなるため、かなり安定感が下がりました。
 更に、かげろうからワイバーンストライクテージャスがナーフを受けました。
 このカードはfvがどこにいても攻撃できてしまったため戦略をかなり立てづらくなってしまうためv裏には攻撃できなくなりました。

2020年 6月 蒼嵐艦隊
 この月はメイルストロームが登場し、自爆と合わさったコンボで1ドローと1焼きで2アド差をつけるのが強力でした。また、この頃は退却抵抗などがなかったので、アクフォ側がインセプを用意できなくてもブースターが不足してしまうため顔に連パンを受けづらくなっていました。

 蒼嵐の王者無断キャンセル事件
 6月に行われた公式大会で、64人定員の大会だったのですが、今は全ての公式大会がトナメルの先着順なのですがこの大会だけは抽選で参加者が決定するシステムで、しかも当落発表及び大会DIiscordサーバーへの参加が当日に全て行われました。それにより、抽選漏れした人が多数いるにもかかわらず1回戦不戦勝の卓がかなりの数発生するという事態になりました。
 当日に複数の行程を多くのプレイヤーに行わせることは現実的ではないことがはっきりとしたため、これ以降はトナメル先着形式で統一されました。

2020年7月 竜騎激突
 この月はAC編最後のパックでエイゼル、ヴァミ、メイルにアルティメットブレイクが追加されました。環境に影響があったのはメイル新規のグローリーメイルストロームであり、この頃からzeroのガード制限は守護+G3を要求することをグロメケアと呼び、現在でもヌーベルなどのケアを総称して使われています。

2020年8月 騎士王凱旋
 この月は新システムのブレイクライドが追加されました。環境には主に抹消者が上位に登場し、新しく登場した守護により、発動タイミングがゲームに敗北する時のみとなり=マジェなどに3点止めされないようになりました。

フレンドファイトウィーク&レンタルカードキャンペーン開催
 今は無い2つの文化であり、前者は平日に毎日1回誰かとフレファをするとアイテムが貰え、それを貯めると当時の最高レアであるRRR確定チケットが貰える良イベントでした。なお、期間中に#ヴァンガードzeroで検索をかけるとルーム番号を張ったツイートが大量発生しており、検索の邪魔だったので片っ端からミュート送りにしていました。
 後者は期間中の平日限定となりますが未所持カードをランクマとフレファで使用できるという神イベントでした。商品の魅力を伝えるのに打って付けなイベントであり、次に記述するキャンペーンにも大きく影響していると言えるでしょう。

SPメダルキャンペーン
 上のイベントの翌週に行われたガチャ1回ごとにメダル1枚付属で100枚で新弾RRRのSPと引き換え可能なイベントでした。これも今では考えられない良イベントであり、発表時期は少し遅かったものの、新要素を体験させた後にお得なキャンペーンガチャを開催することでかなりの効果があったと言えるでしょう。

1年目夏CS
 遂にやってきたメインイベント、今回の環境予想としては、抹消をトップとしてメイル、ツクヨミなどが上がっていましたが結果はどうなったのでしょうか。
1位
なるかみ、ノヴァ

2位
なるかみ、スパイク

3位
ゴルパラ、アクアフォース

 まずは1位が使用していたノヴァについて、これはエシックスブラウと呼ばれるデッキタイプであり、ブレイクライドミラーにおける3点からの要求という条件をクリアしたワンショットデッキでした。デッキの存在自体は月の初めごろから広く認識されていましたが、大量のパーツを抱える必要があったり、相手のダメージを3点にしておく必要やダメ取りの有無にかなり左右される安定感の低いデッキでした。正直な話全てのマッチで4点目を貰えかつパーツを供給できたという点でレベルの低さがかなり伝わってくるものとなっています。
 続いて2位が使用していたスパイクです。この時のメインvはダットリーエンペラーであり、直乗りでも5パンターンを2ターン作れる、ブレイクライド成功時は3点からでも高いパワーラインで連パンできる&ブレイクライドスキルで盤面を開けることができるのが強く、fvも守護サーチができ、素引き治も山に戻せる強力そうなデッキでした。実際はハンドリソースを伸ばす手段が皆無なため、序盤のデビルサモナーで当たりを引く必要があることや、ドロトリを3枚以上は捲らないとリソースが足りないデッキでした。加えて、このリストではメインドロソとなる猛将ザカリーが不採用となっており、星の数ほどドロトリを捲ってきた事が伺えます。

 ここまで圧倒的ないちゃもんでしたが、この当時はリーサルプランが成立するようにはなってきていたものの、トリガーのパワーをカードパワーが上回れない時代だったので、上記2つのようなドロトリ捲ったもん勝ちデッキも勝てる可能性のある時代でした。
 その他の真面目な話では、環境トップの抹消者には2つのデッキタイプがあり、シデンとライエンをフル投入してブレイクライドからのリーサルではなく直ディセも行うアグロタイプのものと、ズイタンのコスト回復を活かしてライフェニやデスサイズでリソース差をつけるコントロールタイプが存在していました。大会結果としてはズイタン入りが結果を残し、その後もこのタイプが主流となっていきました。

 1年目夏CSは目線によってはかなりうーーんって感じの結果に終わりました。
今回は今では存在しない良イベントの紹介がメインとなりましたが、次の秋CS編では「ヤツ」がやってきます、当時プレイしていた人もそうで無い人も楽しみにしていてください✨
 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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