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Vanguard ZERO3周年記念 〜1年目春cs

 こんにちは、にだいめです。
 2022年12月についにzero君が3周年を迎えました。リリース日からインストールしていた老人からしたらしみじみした気持ちになります。
 今回は、月1更新で圧倒的な速度で進んできたこのゲームの歴史を振り返っていきます。

〜リリースまで
 まずはこのゲームの豆知識からです。2019年12月にリリースされたzeroですが、実は2018年夏→2019年夏→2019年冬と2回のリリース延期をしています。自分は2018年当時にふわっと存在を知っていましたがリリース伸びるんか〜くらいの気持ちでした。
 そしてついにリリースされた「カードゲームRPG」は私たちにどんなエンタメを提供してくれたのでしょうか。

2019年12月 騎士王降臨
 リリース開始
 約1年の延期を経て遂にリリースされました。初期のクランは、チームQ4の使うロイパラ、かげろう、ノヴァ、オラクルの4クランでした。
 ランクマッチもリリースと同時に開始され、その初期環境はかげろう>ロイパラ=ノヴァ=オラクルとなっており、ブロケード、オバロを持つかげろうが頭一つ抜けた環境になっており、11kのメインvが少ない=ブロケの通りがいいこともあり、打点の作り方に大きな差がありました。
 ちなみに、最初のランクマシーズンはブラブレが報酬となっており、12月前半から12月末まで続いた1番期間が長いシーズンとなっています。未だにランクマのsp報酬は入手手段がないため、zero老人たちはブラブレspを大切に持っています。
 
 ここからは対戦外要素です。まずはキャラファイト、今では特に問題はありませんが、当時はhardでパワープラス1000、very hardでプラス2000に加えて、オート周回解放にはダメージ4点以下での勝利と同じクランの勝利という同時に達成するのはほぼ不可能な激ムズ要素でした。初期はカードが揃っていないこともあり、星9クレイエレメンタルでデスアタックを繰り返していました。
 また、クリスマスから年末にかけては4クランそれぞれのrrr生成素材配布という今では考えられないプレゼントがありました。
 ちなみにこの頃の自分はガンスロ無しアルフレッドビートでレジェに到達しており、未所持カードを生成できることを知ったのは年明けとなります。しかも山の中身もばーくがるスタートの星1引6醒2とかのやばいデッキでしたが、このゲーム引トリガーが大事なのでは?って雰囲気は既に出ていました。

2020年1月 竜魂乱舞
 年が明けて最初のカード追加、ここでは主にアンバー、ツクヨミ、パーフェクトライザー、その他連携ライド系統が追加されました。
 一応月の途中で初のクランイベントでグランブルーが追加されましたが紙束です。ちなみに、初期のクランイベントは現在と異なりポイントを貯めてクランガチャを回すという仕組みになっており、かなり不確実なものでした。
 この時期のランクマ環境はかげろう、主にアンバーが爆発的な流行を見せていました。当時の連携ライドは指定のG3になった時にfvが飛び出すものとなっていたり、12kインセプが使えたのですが、12kインセプを突破するにはブーストが必要→ヒットでブーストを2面焼けるアンバーが12kインセプを多用する→詰み✨という状況が起きていました。少し前にアンバーはナーフ解除されましたが、当時はvに意図的にヒットできるゲーム性とマッチし、cb1で1アドを取れる未来のカードとなっており、2月開始にナーフされました。

 更にこの月は今じゃ考えられない事が2つあります。
 1つ目は、ガチャの仕様です。なんとこの頃からしばらくの間ガチャは追加カードが全て同じガチャに追加されていくいわゆる闇鍋状態になっていました。ソシャゲでも新規でガチャ分けるのに何がしたかったのか本当に意味がわからなかったです。虹回転からパフェ6枚になるまで出続けたこと忘れてないからな。
 続いて2つ目はランクマでの切断の仕様です。最近のランクマッチでは端末スペックや通信環境が酷いことで進行が遅い奴らをディアルガと呼んでいますが、この頃は別ベクトルで対戦が進行できませんでした。なんと、この頃は片方がタスクを落とすなどして通信を切断すると、された側が次元の狭間に閉じ込められてゲームが進行できなくなる不具合があり、強制的に両者敗北になる「仕様」がありました。流石に致命的だったので1月中に修正されました。

2020年2月 魔侯襲来
 この月はディメポ、ペイル、ダクイレが追加されましたが、ギリギリ次元ロボが使えるかな〜くらいでかなりショボい追加でした。(もちろん闇鍋だよ!)
 しかし、この月はクランイベントでスパイクが追加され、当時基準だとまあいいかな〜くらいの性能でした。
 他には、今はない機能であるトーナメントがありました。3連勝したらチケットが貰えるモード(マッチングはランクマと混同)で毎週末の腕試し的な役割があって結構良いイベントでした。後に3連勝で挑戦権をゲットして5連勝チャレンジをするモードもあり、ユーザーの強いデッキを組むモチベーションを上げる良いイベントだと思っていたのですが消滅しました、復活してくれ〜

2020年3月 双剣覚醒
 この月はファンの多いブラスターダーク系列に加え、マジェスティとジ・エンドも追加され環境が大きく変わりました。(確かこの月まで闇鍋だったはず)
 一応ネオネクのクランイベントもありましたが日の目を見るのは数年後の話。
 環境的には圧倒的キル速度とガンスロによる治性能を持ったマジェをトップに、コンローによる安定感を持ったかげろう、リソース量とクリティカル増加、クロスライド+裏焼きのシャパラ、一部のマニアが使うトムシュートのツクヨミの分布になっていました。
 
2020年4月 極限突破
 リリースから半年にしてLB環境へと突入したzero(紙では1年少しなので、既に倍以上のペース)、ゴルパラ、なるかみ、グレネ、エンフェが追加されました。
 エイゼルとヴァミはそれなりに強かったですが、当時は大マジェスティ時代、bo1のデッキ選択は「マジェかそれ以外か」レベルであり、守護の仕様も合間って環境トップを取ることはありませんでした。

2020年5月 獣王爆進
 この月には、ふろまーじゅ、スペクトラル、デスアーミー、ルキエが追加されました。
 そしてこの月には初めてのCSが開かれました。最初からトーナメントであること以外にも、今とはかなりシステムが異なっていました。3クラン持ち込みのbo3で2デッキ選択というルールでした。
 そしてこの大会で優勝したのが戦績ジュゲムでお馴染みのアレンさんです。環境的にはマジェ+ジエンドまでは確定枠で1つ自由枠という感じでした。基本的にはマジェを投げ合った後に残りの枠で勝負という感じになっており、マジェにワンチャンも作れないLBデッキはまずありえないという感じでしたが、その中でアレンさんはセカンドデッキ同士の勝負を制してなるかみで勝ち進みました。

 こっから最初のcsの文句になります。まずは、出場枠です。ランクマのシーズンtop10+予選優勝者というところまではわかるし結構難易度高めでした。しかし、csの最終予選というとんでもない枠の埋め合わせがかなり酷いもので、8人ブロックのトーナメント(定員割れ多数)を優勝で権利獲得(18人)という予選を勝った人やランクのラダーをした人の労力とは??というものでした。今考えても権利獲得が簡単すぎます。
 もう1つは大会ルールです。先程の簡易的な説明ではかなりわかりづらかったと思います。2本先取でクランを3つ選択→クラン見せ合い→1クラン目の結果を見てから2クラン目選択という流れでした。1クランは使わなくてもいいので見せてプレッシャーを与えるだけができる=3つデッキがないとそもそも択が不利、先に勝った方が相手の1戦目のクランにメタを張ったデッキを選べる、そもそもbanでもないのに3つ持ち込ませる意味は???って感じであまりメリットが見出せません。

 ここまでがリリース〜最初のcsまでの主な歴史になります。
 これからどんどん新要素が追加されたりあんな事件やこんな事件が起きたりして楽しくなってきます。
 ここまで読んでいただきありがとうございました。やる気があれば後12回くらい連載します。

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