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枯れることを許されない花

タイトルにあるとおりです。
通勤途中の歩道脇に花壇があります。

夏場、土地所有の企業がそれなりの緑化活動として花を植えてる。

毎年、夏場のいっときを過ぎると無惨に枯れ果て無惨な姿を晒す。
毎年そんなもんだった。

なのに今年は枯れない。
なぜだ?
ましてやこの辺りは朝方に霜ができるほど冷え込むはず。冷たい雨も散々降った。
なぜ枯れない?

私は、冷え込んだ朝、冷たい雨のなかで咲き続けるそれらの花を綺麗に思うより可哀想に思う。

どんな薬剤を使われたのか?とか勘繰ってしまう。
自然を見繕ってるようなその風景は皮肉にも自然とはほど遠い。

残酷とさえ思える。
フランケンシュタインかよ。
生きながら造花。

(※写真は参考画像で文章内とは関係ありません)

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