3月6日colabo声明について

再調査結果を受けてcolaboからの声明が発表されました


1.colaboの会計に不正がなかったこと

1.colaboの会計に不正がなかったこと


反論があるのは当然かと思います
まぁ、あれだけ炎上してますからね
ただし、再調査結果は辻褄が合わない部分もあります
手放しで不正がないとは言えないかと思いますよ?
その誤記載はうっかり☆(ゝω・)vですませていいんですかとツッコミは入れたくなりますが…
提示拒否は誠実な回答なのか…?
意図したものではないというなら、それ以上は言いませんが

2.多額の人件費の持ち出しが確認されたこと

2.多額の人件費の持ち出しが確認されたこと

『本事業に従事している職員の給与は総額で22,479,576円であったが』

21年度会計報告書を見てみましょう

21年度会計報告書

事業費の人件費計は21,723,587円です
金額が違いますね
再調査結果の賃金台帳はどこを確認したものでしょうか
更に、法定福利費は事業主負担で別項目の各種保険等で計算されていますので給与に含みません
通勤費は社会保険料を掛けないので控除とは関係ないので前回noteでは計算外にしましたが、今回は入れてみましょう
合計で事業分で19,325,329円です
まだ自主事業分の按分がされていませんので、2,247万円の支援事業のために発生した人件費は存在しません
バランスよく支出するために費用を隠した場合、ダンピング(不当廉売)に抵触する可能性があります

不当廉売(ウィキペディアより)

自主財源の持ち出しをして契約することは誇るべきことではありません
むしろ違法行為です
ご理解を頂いたらいけませんよ?


これ以降の項目は他の方がだいぶツッコミ入れてますね
提示拒否は…公益事業で連携する以上、してはいけないと思いますよ

第4 本件再調査結果についての各社報道がミスリーディングであること

公金支出の妥当性について

各13項目へのツッコミは前回したので割愛しますが、どうしてもここだけは言いたい
主張するだけの人件費は支出していません
確実に主張金額より100万円は少ないです
意図して記載しなかったら不当廉売で違う意味で問題です
他の項目でも実績報告の倍以上のものがかなりありました
公金ですので野放図に使うようなものではありません
不正と言われても仕方ないことをしたのだと自覚してください
公益事業と情報を連携して若年女性を助けなければいけないはずです
提示拒否するなら自主事業支出にしましょう
法定福利費の調査結果の計算が違っていました
あれだけで委託費より100万円近く下回るようになります
委託費返還を求めなければならないはずで、妥当性があると言えなくなります
何で人件費は按分してるのに法定福利費はほぼ全事業分(管理費分も含む)なんでしょうか
理解に苦しみます

まとめ

公益事業はおままごとではありません
帳簿管理はきちんとしましょう
不正がないと言ったとしても、複式簿記を理解せずに記載していることは明らかです
福祉保健局も正しい勘定科目を理解せず調査していると言わざるを得ません
その状態で妥当性があったとは……


せめて簿記3級を履修してからやり直せ
                  以上です☆

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