ビットコイン（BTC）

ビットコインは前日から続伸し、現在46000ドルを上抜けています。
ここまで強い推移をするとは想定していなかったので、驚いています。
このままの勢いが続き、フィボナッチの0.786ラインを抜けてきたら今度は本当にETF承認時の高値を目指す展開になるでしょう。
ただし、やはりファンダメンタルズ的な要因をみると「根拠なき過熱」という感が否めません。
GBTCの流入が減退し、新規ETFの流入増えているというのはポジティブニュースですが、ここまで強い影響を及ぼすかというと違和感を感じます。
また、利下げ延期の影響もあり、過剰に上げているという感じは否めません。
これまでBTCは我々の心配や期待を裏切って大きな上昇を見せてきました。
テクニカル的には全値戻しをしても違和感のない形です。
この勢いが芯を食ったものになるかどうか、ビットコインの実力の見せ所です。
直近でどういう動きを見せるかよく注視していきます。

イーサリアム（ETH）

昨日に引き続き、ETHに好感を呼ぶニュースがたくさんありました。
下記に列挙します。

これだけ良いニュースが出ているにも関わらず、BTCに比べてETHの上昇は限定的です。
やはり比べるとBTCの過熱感が否めません。
BTCが次々に1月止められていたレジスタンスを突破するのに対して、ETHは依然1月下落の半値までしか戻せていませんし、その後も止められています。
特にアップデートの話題にチャートあまり反応していないのには違和感を感じます。
BTCの過剰な上昇に比べてETHの慎ましやかなこと。
どうしても違和感を感じてしまいます。
今後チャートは大きな動きを作ってくるかもしれません。
注視して動向を追っていきたいと思います。