見出し画像

2024/2/2 暗号通貨チャート分析(BTC,ETH)

ビットコイン(BTC)

本日は時間軸を少し大きくして、大局からの目線で相場を分析していきたいと思います。
ビットコインは足元では大きな動きがなく、トレンドが出ていない状況です。短い時間軸で小さな動きを追っていると、大きなトレンドを見逃してしまう可能性があるので、様々なタイムフレームで今どういった相場状況なのかを見極めていく必要があります。
特に初心者のうちは、視野が狭くなりがちで数日、数時間の価格の変化で一喜一憂してしまうことが多いです。
上記画像では2022年の下落相場から、現在までのチャートを表示しています。
2022年の後半に底を打ってから、エリオット波動を描きながら価格を回復させてきていることがわかるかと思います。
水色のラインが中期的なエリオット波動で、緑色のラインが長期的なラインです。
この分析では、現在、ビットコインは長期的エリオット波動の3波目を終え、4波の調整に入っていると考察できます。
現在が調整波の最中であるならば、調整期間の面から考えても春までに再度、40000ドル~38000ドルを割ってくる可能性は高く、反対に直近高値を超えてくる可能性は低いと考えることができます。
ファンダメンタル的観点から考えても、ETF承認後の買い材料不足、先日のFOMCでの利上げ先延ばし目線のコンセンサスが高まったことにより、しばらくは下落、または横ばいの可能性が高いと考えています。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムもビットコインと同じようにエリオット波動を描いてみました。イーサリアムは基本的にはビットコインの動きに連動しますので、エリオットの波の開始位置、終了位置も合わせることで自然な波の形になると考えています。
上記画像で引いているエリオット波動のラインでは、ビットコインの後半のエリオット波動と同じように10月からETF承認までの高値が中期的エリオット波動で、現在は調整波の最中にあると考えています。
その観点から考えると、現在守っている2170ドルのラインは下に抜いてくる可能性が高いでしょう。
ただし、エリオット波動の観点から考えると上昇1波の高値である2130ドルは守る可能性が高いと考えられるので、下値も堅いとみられます。
イーサリアムも春までは調整を踏む可能性が高いと考えていますが、春以降はビットコインの半減期つられ上げ、Dencunアップグレードの期待上げにより、ビットコイン以上の高騰率を見込めるのではないかと考えています。
具体的な戦略としては、私は3000ドルを超えるまではドルコスト平均法を続けていくつもりです。

以上、どちらの通貨も大きな動きがなく、少し退屈な相場が続いていますが、今後大きな動きがあった場合、トレンドが出る兆候があったら、いち早く皆様に共有いたしますので、ぜひNOTEをフォローして今後の発信もチェックしてくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?