ビットコイン（BTC）

ビットコインは値段を下げてきています。ETF承認後の高値と安値をフィボナッチを引いた50%ラインで跳ね返されています。
値を下げてきた要因として昨夜のFOMCでの議長発言によるところが大きいでしょう。

まだまだインフレの懸念が払しょくされていないというところで、3月利下げの折り込みが大幅に落ちています。
本NOTEでは春までビットコインの価格が低迷する予想を立てていましたが、利下げ予測の後退によって春まで上値が重くなってしまう展開がより濃厚になったと思います。
上のニュース記事にも書かれているように利下げ開始は6月が現在の市場のコンセンサスということなので、マクロ経済を見てもしばらくは低迷する可能性が高いのではないでしょうか？
ビットコインの具体的な戦略ですが、ドルコスト平均法でコツコツ買い増していくことをおすすめします。
ドルコスト平均法では如何に安値圏で仕込めるかが重要です。
積み立てていく期間と価格帯の範囲を決めて始めることをおすすめします。
例えば、今からだと、30000ドル～42000ドルの価格帯で4月まで1000ドルを仕込もうといった具合です。
ドルコスト平均法については、より詳細な戦略をまとめた情報を発信していく予定ですので、今後もNightOwlsのチェックをお願いします。

イーサリアム（ETH)

イーサリアムはフィボナッチの3割ラインではねつけられており、ビットコインよりも弱い状況です。
ただ、私はビットコインよりもイーサリアムのほうが今後の伸びに期待ができると考えています。
その根拠がこちらのニュースです。

イーサリアムの次のアップデート「Dencun」に進捗がみられているということです。この記事ではテストネットの名前がいろいろと出てきてよくわからないと思いますが、あまり意味はないので大丈夫です。
大切なことは、テストネットが完了するとDencunのメインネットでの起動日が決定されるという点だ。
Dencunアップデートの日程が決まると、そこに向けて期待上げが発生していく可能性が非常に高いです。
これまでのイーサリアムアップデートでも期待上げが発生しました！
Dencunアップデートはイーサリアムのスケーラビリティを改善する上で重要なアップデートになりますので、期待上げの規模も大きくなると考えています。
今はまだ日程すら決まっていませんが、日程が定まり、市場がアップデートへの期待感が高まってくるにつれてイーサリアムの価格も上昇していくと考えられます。
その上昇率はビットコイン以上だと期待しています。
イーサリアムの価格が低迷している今こそ、仕込み時ではないでしょうか？

アバランチ（AVAX)

アバランチは37ドルラインが抵抗帯となっています。
直近の安値とフィボナッチを引いた際の5割ラインまで下がってきています。
このまま順調に調整して37ドルラインまで戻ってきた場合、カップアンドハンドルを形成し、さらなる上昇が見込めます。
長期足で見た際のエリオット波動としても50ドルまでの上昇が期待できるでしょう。

以上、2月1日の相場分析でした。
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