しわがふたり

さんにんとふえて

いつのまにか、しわだらけ。

にこにこわらって、ごまかして

いきてきたみちだった。

いつのころからか、なにがまちがってたのか

ではなくなんとなくたいせつに、

ものやらひとを、たいせつに。

そんなふうにかんがえてたら、かおにたくさん

ともだちができた。

あのひとは、からかうだけだけど

なんだかおこるのも、ばからしくなった

わらって、わらって、わらうげんきも

なくなったら、まぁおむかえかしら。

あのひとは、さびしがりやだから

あのひとより、あとにいかなくちゃ

そんなことをしらないあのひとは

きょうもひなたでやすんでる