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「ビジネスのための メタバース入門」を読みました

弁護士の関真也先生からいただいた先生の著作であるこの本を読み終えました。だいぶ以前にいただいたのにも関わらず、きちんと読み始めたのは今週頭だったのですが、もっと早く読んでおくべきだったと後悔しています。

どんな本かと言えば、「メタバースを活用した様々なビジネスを紹介すると同時に、それらの特徴や課題や問題点を非常に具体的に説明している本」と言えるでしょう。

「メタバースという言葉はよく聞くが、具体的な活用方法や収益を得る仕組みってどんな感じなんだろう?」って思っている方には、もうこれしかない、っていうぐらいの書籍だと思います。

メタバースを活用したビジネス事例を掲げ、それらについて、

1)(リアルの場合には起きるが)メタバースでは起きない問題 
2)メタバース上で意識すべき問題 
3)メタバース上で検討する事情

 を説明してくれているので、これまで「ボヤっと考えてきたメタバースビジネス」を明確に浮き彫りにしてくれてれます。

UGCに関する仕事をしているボクとしては、メタバースビジネスが、どのようにUGCに影響を与えるか? UGCクリエイターはどのようにメタバースを活用していくのか? その際の問題点は何なのか? ということが気になっていたのですが、これらを考えるうえで、とても役に立つ本でした。

関先生はメタバースの分野での間違いなく我が国の第一人者であり、経産省が行っている「令和4年度コンテンツ海外展開促進事業(Web3.0時代におけるクリエイターエコノミーの創出に係る調査事業)」にも参加されている方です。

メタバースが気になる方は(メタボが気になる方ではないですよ♪)、是非一度お手に取ってみてはいかがでしょうか?

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