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フルリモートで働くってカッコいいよねと思っていた。間違いではないけど

フルリモートで働くってなんだかイケてるし、今どきだし、いい感じだよね。フルリモートを導入している企業って他のことも最先端っぽいし、働きやすそうだし、ITリテラシー高そうだし。

そう思って、大学2年生から3社でフルリモートのインターンをし、現在はやりたい人はリモートOK。どっちでもいいよ。という会社で半年間ほぼ毎日出社している私がここにいました。

なぜこうなったのか、フルリモートもいいけど、出社もいいな。ってなった理由を書いていこうと思う。

リモートワークが広まって3年が経つ

世の中にリモートワークが広まって3年経つが、そろそろ世の中が慣れてきた頃だと思う。面接や説明会といった就活イベントすべてがリモートになったことの恩恵はとても受けたと言っていい。しかし、リモートワーク期間の新入社員はどうも成長が遅い。みたいな言説も目にするようになった。

学生の頃は、リモートワーク以外考えられない。リモートワーク最高!と思っていたが、それは多分イケてる人になりたくてそう思い込んでたんだと思う。

実際に、東京に住んでいて出勤あり(リモートでもいいよ)の人と、地方に住んでいて、リモートしかできないよ。の2パターンでは、私の肌間では圧倒的に前者の人の方が成長している。気がする。

出社は良い。リモートのインターンをしている頃だって、実際に東京までいって対面で一緒に働く機会は何度かあった。その度に、これまでよりも相互理解が進み、どうでもいい話ができ、自分に仕事が回ってくる回数が増えた気がしている。

最近だって、入社してから風邪を引いた日以外はほとんど毎日出社している。マネージャーと上司の間の席に座って、隣は年の近いエンジニアの同僚がいて、一緒にみんなで飯を食って、一緒におやつを食べる。今日はずっとMTGだーうぎゃー!とかいったり、ちょっとわからんけど、チャットツールで聞くまでもないかなーってことを、昼飯時に歩きながら上司に相談したりできる。

風邪気味で、1週間リモートをしたときはほとんど仕事が進まなかったし、簡単に相談も難しかったし。やっぱり、リモートワークってのは社会人3年くらいやった人じゃないと無理なんだ。と身に染みて感じた。 

就活のときに、面接でリモートワークがいいです!とかいって、「え???」いや、無理よ?みたいな反応されたことを思い出して、「あたりまえやん!」と今更思う。

ま、弊社はリモートワークOKなので、日本人は頻繁に誰かしら一時帰国してるけどね〜。そんくらいの温度感の中で、あえて毎日出社する選択肢がある。そんな職場環境はアツい。


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