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儒教は迫害を受けている〜日本における宗教弾圧について〜

「パワハラ」「時代遅れ」って宗教の弾圧にあたりませんか?日本における儒教的な価値観を排斥しようとする風潮を宗教弾圧と捉えることもできるのではないでしょうか。


前提として私は儒教的な考えに馴染まない時代の人間で、どちらかというとそのような考えに否定的な印象を持っています。ところが、今朝パワハラ系のニュースを見てふと思ってしまったのです。


「儒教に対する宗教弾圧では?」


パワハラは被害者がいるという点から、許される行為ではないことは確かです。
ですが、最近ではパワハラに対して社会が過敏になりすぎていて、思想まで否定するようなものがあると思います。

具体的には、坂上忍さんのような儒教的な価値観のもと発言するテレビタレントに対してネット上で誹謗中傷を行うなどです。



宗教に対する嫌悪感を他人事だと思っている日本人は儒教に対する嫌悪感に気づけていないのではないでしょうか。

また、古い価値観として否定されていた考えを宗教を根拠にしたものと捉えることで尊重することができるようになるのではないでしょうか。

今まで儒教的な価値観を押し付けていた人たちもいち信仰として相対化し、冷静に自分を見つめ直すことができるのではないでしょうか。



これは宗教に分類されない思想や考えに関しても求められるスタンスなような気がします。


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