ChromebookでAndroid版noteを使ってみる

こんにちは、あんぽんちゃんです。
いつもは文学とか哲学について書いていますが、たまには息抜きもよいだろうということで、ときどき他の四方山話もしてみたいなと思います。
ほとんどパソコンとかガジェット関係になると思いますが……

ところで、皆様は普段どういった環境でnoteを更新していますでしょうか?
私はパソコンで主に書いて、スマホは補助的に使うようにしています。
私はChromebookを使ってブラウザで書くことが多いのですが、ChromebookはAndroidアプリが使えますので、当然Android版のnoteのアプリが使えます。
というわけで今回は試しにChromebookでモバイルアプリ版のnoteを使って感じた利点を書いてみたいと思います。

Android版の利点

ダークモードに設定できる

noteの背景は白いので、長時間読んでいると目がチカチカしてくることもあると思います。
2023年8月現在、ブラウザ版のnoteにはダークモード設定がないので、背景を黒くすることができません。
しかしAndroid版は(たぶんiOS版も)画面設定からダークモードを選択できるので背景を黒くできます。
ダークモードのほうが目が疲れにくいですし、省電力にもなるので一石二鳥です。

Android版で記事を表示、芸術的な余白が気になる。フランス料理のお皿みたい
だぁ(調教済)

UIがスマホ版と一緒

UIがスマホ版と一緒になるので、直感的に使いやすいです。
モバイル版は小さな画面と指で操作することになるので、設計上シンプルで使いやすいようになっています。
代わりにブラウザ版やパソコン版のアプリは広い画面とキーボードとマウスが使えますので多機能ですが、やや煩雑になりがちです。
ところがnoteはまっさらな白いノートがイメージされたシンプルな作りのプラットフォームなので、モバイル版とブラウザ版ではそこまでできることに差がないように思えます。
なのでPCでもスマホでもnoteをさわる、という方はChromebookでAndroid版noteを使い、パソコンでもスマホでも同じUIで操作感を統一できます。

画面分割した状態でクリエイターページを開いてみた図。左のブラウザ版は二列に表示されてるからちょっと見づらい(個人差あり)
もうちょっとだけダイエットすると一列表示になるが、こうすると今度はホーム画面が死ぬほど見づらくなる

以上

ChromebookでAndroid版アプリを使う利点は思ったよりも少なかった……もっとあると思ったのに(敗北)。
Android版の最大のメリットはダークモードを使えることだが、Chromeの拡張機能を使えば事足りるのでそれほど強みとはいえない。
強いてAndroid版の優位性を挙げるのであれば、Chromeの拡張機能はたくさん入れすぎると動作が重くなることくらいか。
ちなみに私はこちら(https://darkreader.org/help/en/)の「Dark Reader」というアドオンを使わせてもらっています。
デフォルトでオンにすると全てのwebページにダークモードが適用されるが、リスト機能から特定のサイトにだけダークモードを適用させることも可能なので、白い背景は目に染みるという方はぜひ。

ブラウザ版で「Dark Reader」を適用、やっぱり見やすい

モバイル版のnoteはあくまでモバイル端末用に設計されているので、Chromebookの画面にフルサイズで表示すると無駄な余白が発生したり、うまく表示されなかったりする。
またChromebookはAndroidとの互換も完璧とはいえないので、バージョンを更新すると表示がおかしくなったり、最悪起動しない可能性もあるので注意しなければなりません。

結の論

Chromebookのネガティブキャンペーンみたいになってしまった。
ChromebookであえてAndroid版のnoteを使う利点はあまりなかったです。
まあ折角のChromebookなんだからChromeで出来ることはChromeでするのが一番いいということでしょう。
モバイル版と違ってnoteの機能をフルに使えます。
物書きにとって目は一番大事な内蔵だと思いますで、目を大切にするという意味でもnoteにダークモードを取り入れるのはいかがでしょうか。
今回紹介した「Dark Reader」さん以外にもダークモードを設定できるようにするアドオンは結構あるので、興味がある方はぜひ導入してみてください。


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