「~つつある」の教案

この文型も初級文型では表すことができない概念を持つ、中級文型らしい中級文型である。

つまり、この概念を表したければこの文型を使うほかない、ということをアピールできれば、学生がこの文型を使うインセンティブが働き、使用頻度が高くなると考えられる。

そして、この教案は私以外の日本語教師は多分誰も行っていないような切り口であるので、そのまま授業で使うのは難しいかもしれないが、とりあえず私のやり方を提示するので使える部分のみを使っていただいても構わないと考えている。

そういうこともあり、通常の教案とは色々と説明などの順番が異なってくる。

私がこの文型を行うときは、次のクイズからスタートする。

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このAグループの動詞とBグループの動詞のそれぞれの共通点は何か?というクイズである。

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