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5/15 日米株 期間パフォーマンス

年間と3ヶ月間の日米のセクターと指数で比較していきます。

このグラフは日米と中国・ブラジルETF指数の、5月3日時点の年間比較グラフと2月3日時点の3ヶ月比較グラフです。日本株とアメリカ株の営業日の違いにより、日本株は少し長い期間が対象となっていますのでご理解をよろしくお願いします。

年間パフォーマンスでは、大きく上昇していた金属セクターが4月中旬から大きく下落しており、もう少しで±0%になりそうな勢いです。NYダウと日経平均の下落幅は金属セクターに比べて少なく、-10%程度の範囲を動いています。
ブラジルETFとラッセル、航空セクターは-15%~-30%の範囲で下落していますが最近の値動きがそれぞれ異なっており、ブラジルETFは上昇、ラッセルは日経平均やNYダウと同じような値動き、JETSは金属セクターやARKKと同じような値動きをしています。
マザーズ、ARKK、中国ハイテクETFも-45%~-60%の範囲で動いていますが最近の動き方が異なっています。

3ヶ月間のパフォーマンスでも金属が大幅に下落してきており、他のセクターや指数に対する優位性が無くなりつつあります。多くのセクターで0%~-20%の範囲で動いており、3ヶ月パフォーマンスが良かったセクターはありませんでした。また、KWEBがARKKのパフォーマンスを上回り10%程度の差が出来ています。

この1ヵ月は、本当に地獄のような期間でしたね(^^;)
日本株ではゴールデンウイーク期間がありそこまではありませんでしたが、毎日全面安で大きく下落していた辛い1ヵ月でした。まだ下落が止まったかどうかすら分からないくらい厳しい状況ですが、そろそろ明るい話題で相場を元気にしてもらいたいですね。

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