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商品写真の背景の話・後編

今回は私の商品写真の背景について書いていきます。

私の出品する商品写真の背景は、主に以下の4パターンです。

・机
・上質紙
・画用紙
・スチレンボード

・机

もともと持っていて、普段から使っているものです。天板は基本が約45×45cmで、折りたたみ部分を伸ばすと横幅が3倍くらいになります。ですが、繋ぎ目が気になるので約45×45cm部分でしか撮りません。
俯瞰撮影に使うので、商品の背景は焦茶色で木目もあります。商品写真としてはノイズになってしまうでしょうが、木の板は多くの人にとっても見慣れているものだと思うので、あまり気にしていません。さすがに「目のように見える木目」は気になってしまうと思うので避けますが、ただの線だけならそこまで目を引かないのではと思っています。

・上質紙(白)、画用紙(黒)

もともと持っているものです。どちらもB4サイズで、カプセルトイや食玩フィギュア、携帯ゲームソフトなど小さいものの背景に使います。
基本は俯瞰撮影ですが、手前部分を床、折り目を作らずに奥を立てて壁のように設置すると水平撮影もできます。(状況がイメージできなければ「アールを作る」で検索してください)
上質紙と書きましたが、正体は漫画原稿用紙です。色は白ですが、真っ白ではありません。官製はがきのように少し黄色がかっていますが、撮影にはさほど影響していないと思います。真っ白の方がパキッとした印象になりそうではあります。
黒画用紙は何年も前にDAISOダイソーで購入しました(JANコードは今と違うかもしれないので載せていません)。被写体が白や淡色の時画を引き締めたい時に使います。
100均に行くとたくさんの色の画用紙が売られていますが、白と黒があれば被写体が何色でも対応できると思います。

・スチレンボード(白)

購入店:DAISO
商品名:カラーボード 白
JANコード:4549131178579

サイズ:約450×840×5mm
材質:一般用ポリスチレン
MADE IN KOREA

メルカリでの商品写真撮影のために買いました。机では収まりきらない大きなものの背景に使います。今は未加工のままで2枚持っています。
2枚並べて置いて俯瞰撮影してもよし、1枚を立ててL字に設置し水平撮影してもよし、レフ板にしてもよしのマルチプレイヤーです。
用途が多く便利な一方で、大きくて邪魔です。持ち出すのも面倒で、使わないこともしばしばあります。引っ掻き傷など、凹みが目立つような気がします。薄いので、支えとして後ろに置いたものが透けて見えることがあります。(マスキングテープやラッピングペーパーなどを貼ってフィギュア撮影用のセットや背景ボードにしてしまうのもありかな、と考えています)

他に、背景に使えそうだと思ってはいるけれど使っていないものがあります。

・カッティングマット

模型や工作をする時に敷くマットです。方眼が印刷されているので、サイズが伝わりやすいと思います。しかし、使っているものだと「そこに置いたら汚れない?」と思われそうで、なかなか踏み切れずにいます。塗装には使っていないのですが、見ている人にはわかりませんから。

撮影用の背景シート(レンガや大理石などの柄が印刷されたもの)や素材感の強い紙(和紙など)は使っていません。見ている人に余計な印象を付加してしまい、購入されて実物を目にした時に「思っていたのと違う」と思われてしまうかもしれないからです。
メルカリの商品写真ではなく、TwitterやInstagramに載せるための写真なら、あった方がいいと思います。

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招待コード【CSNQSK】

最後までお読みいただき、ありがとうございました!