フットサルは何点差つけば安心?

フットサルというスポーツをデータから読み解こう!というこのノート。今回が第3弾です!


おさらい

前回のノートでは「ゴールが生まれやすい時間帯」に注目しました。フットサルでは、試合時間残り10分で最も得点が入りやすく、1分あれば逆転する可能性も高いスポーツだとわかりました。(前回のノートはこちら

それに関連して、ちょっとgoogleさんで検索した結果、サッカーでよく言われている「2-0は危険なスコア」は本当なのかを分析したものを複数発見。かれらの分析によると、だいたい海外リーグで2点差から逆転する確率は1.8%、Jリーグでは5%程度のようです。
つまり、サッカーでは2点差がつけばほぼ「安心」といえるでしょう。


フットサルは点差がつきやすそう?

そこで今回は、試合の「点差」に注目していきます。フットサルの試合は、平均6点、たくさんのゴールが生まれるスポーツだということはもうお分かりですね?1試合のゴールが平均6点ならば、6-0?1-5?2-4?3-3?どのスコアが一番多いと思いますか?

今回もFリーグ公式サイトのデータから算出しています。

上図は、タテが試合数、ヨコが1試合あたりの得点差です。このグラフを見ると、ひとつだけ飛び出ている点差がありました。昨シーズンのリーグ戦では、「1点差」の試合が最も多く、全198試合のうち57試合、約29%を占めていました。その次が「0点差」と「2点差」で14.6%、「3点差」が14.1%という結果に。ちなみに、昨シーズンの1試合あたりの平均点差は、2.5点でした。

サッカーと比べて、7点、8点差つく試合の割合も多いですが、昨年のリーグ戦の半数以上が、0〜2点差の試合ということがわかりました。


逆転の可能性

サッカーでは、2点差でほぼ安心でした。フットサルでは、何点差つけば安心できるのでしょうか。

2017/18シーズンの全試合の公式記録から、先制して勝利した試合と逆転勝利した試合の割合を数えてみました。
先制したチームが勝利した割合が68%、同点の試合が14%、そして逆転で勝利した試合が18%という結果になりました。(試合の途中での逆転はカウントしてません)
先制点の重要性がどれだけ大切なことか・・・

次に、逆転勝利した36試合のうち、何点差をひっくり返して最終的に勝利したのかをみてみます。1点差からひっくり返した(つまり2点以上取った)試合は26試合、2点差から勝利は7試合、3点差から勝利は3試合でした。
シーズン通して考えると、逆転勝利数18%のなかの確率なので、18%×1点差から逆転勝利72%=約13%、同じく18%×2点差から逆転勝利19%=3.4%、3点差から4点取って逆転する確率は1.4%となります。

「フットサルは点数がたくさん入るから、逆転するもの簡単なのでは?」と思っていましたが、予想以上に逆転勝利は難しいのかもしれません。

今回の計算では、試合中に2点差からの逆転したけども、惜しくも最後また突き放されたとか同点にされたといった試合は含まれていないので、これらも含めればもう少し確率は高くなると思います。(サンプルサイズが小さくて申し訳ありません)


結論

フットサルでは「1点差」の試合が多く、0~2点差の試合は半数以上。その反面、7~10点差の試合もそれなりに多い!

そして、海外のサッカーリーグでは、2点差逆転する確率が2%ほどでしたので、Fリーグでいえば、3点差から逆転勝利する確率と同じくらいでした。昨シーズンでいえば、
実は、「フットサルの2点差」は、「サッカーの2点差」と同じくらい安心といえそうです。


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