にいるです。

社会人になってから、母親との
コミュニケーションがうまく
出来なくなっていて、何が
原因なのか色々と調べました。

昨日、母が毒親と言うことに
気付かされ、妙に納得しました。

少し昔話をします。

母の父親、僕の祖父はワンマン
経営者で強力なトップダウン経営
で富を築いたそうです。

それは家庭でも同じで、
今の時代では虐待とも
言えるしつけを行っていたため、
母は祖父の言うことを聞くしか
なかったそうです。

そんな家庭で育ったので、
当然母も子供への愛情は
並々ならぬもので、その
行き過ぎた干渉がゆえに、
今コミュニケーションが
取りにくい状態にあります。

例えば、家を建てると言ったときも
「どこどこの○○万の□□にしなさい」
とか
「（ブランド名）の○○にしなさい」
とか、イチイチ口をはさみ、
それが面倒で話をしなかったら
「私をのけ者にしやがって！」
とキレてくるのです。

挙げ句、今一時的に実家に
住んでいるのですが、
「引越をしたらあんたのものは
全部持っていってもらうからな！」
とか言い出して、ほとほと疲れます。

過去の歴史を紐解くと、
そうなるのも仕方ないのかな
と思いますが、僕はこの過去を
繰り返してはいけないなと
思っています。

現代は情報社会で、幸い仕事柄
ググりまくるので、いろんな気づきを
得ることがあります。

親が本来子供に果たすことは、
「自立（自律）した大人に育てる」こと。

それを身に沁みて知っている
からこそ、大人になったら
親は静観し、助けが必要なときは
手を差し伸べるくらいの
存在であるべきだと思っています。

子供はいつの間にか成長しています。

昨日まで出来なかったことが
明日には出来ているものです。

親の願いや希望を子供に押しつけず
子どもがやりたいことを徹底的に
やり込める環境を整えられるように
育てていきたいです。