パレード

こんにちは!今回はたきが務めます。
4月も終わり、5月に変わり始めました。新生活で様々な変化があり、まだまだなれません……

TRP

今回のトピックは先日開催された"東京レインボーパレード"を取り上げていきたいと思います!
4/22(土)と23(日)にわたり開催されたパレードになります。日本の中でもとても規模が大きく、また様々な団体や方々が参加して大変盛り上がります。
自分自身は地方にいるので参加経験はありませんが、一度は現地に行ってみたいです!

パレードとは?

パレードは当事者の存在を認知させる、情報を発信する、反対の表明をするといった用途に使われます。ただし、レインボーパレードは上記に加え、人と人の出会いやつながりの場、情報を共有してアップデートする場としても機能しています。
パレードやデモといった行進は日常生活でなかなか見ることがなく、特に日本ではまだまだ馴染みのない文化です。
しかし、現在ではTRPだけでなく、日本各地でも開催されています。東京をはじめ、札幌、仙台、名古屋、福岡…… 全国で様々な団体がさまざまな形で発信、提案を行っています。
また、性暴力に対するデモでる"フラワーデモ"や、原子力発電所をめぐるデモなどLGBT以外にも使われています。

東京レインボーパレード2023

フラワーデモ(那覇市 2023/4/11)

原発再稼働反対デモ(永田町 2012/6/29)


レインボーパレードの歴史

レインボーパレードは昔から様々な場所で続けられてきましたが、各地でこのように開催されるキッカケになったのは1969年のアメリカが始まりと言われています。
ニューヨークにあるストーンウォール・インというゲイバーで警察の捜査が入りました。その際、抗議を行った当事者と警察とが衝突し、激しい暴動に発展していきます。
この一件は"ストーンウォールの反乱"や、"ストーンウォール事件"として残り、今もなおデモやパレードが続けられています。そして、ゲイの解放運動やLGBTの人権問題が各地で問われるようになっていきました。

アウト・ジャパン ストーンウォール事件

終わりに

さて、ここまで読んだだけでは"なぜ当事者は抗議したのか?"と疑問に感じる方もいると思います。もちろん警察の捜査ですから、きちんと理由はあります。
次回は背景や原因、なぜ起きてしまったかについてまとめていきます!

以上、たきでした。