非当事者的恋愛観

こんにちは、恋愛感情ない系男性、シロクマです。
今回は恋愛感情ってなんなの?という話を、恋愛感情が全くない私が話すという頓珍漢なことをします。

世の中、恋愛って巨大コンテンツですよね。
歩いててふと耳に入る歌、流行ってるアニメや漫画、映画、恋愛要素が全くないものを探す方が労力を使うんじゃないかなーってくらいです。
人間、全く馴染みのないものより、なんとなく理解できるもの、共感できるものの方がとっつきやすいものです。
私は、それだけ恋愛が多くの人が共感できるものだからこそ、エンタメ的な面で恋愛要素がどこかしこで取り入れられているんじゃないかなーと思う訳です。
ここは議論が分かれるかもしれないんですが、人間の三大欲求といわれる「食欲・睡眠欲・性欲」でいえば、恋愛感情は性欲に分類される(※本当に議論が分かれることです)ものですし、恋愛というのは人間にとって切り離せない要素なのかもしれません。
欲しくなくても、お腹が空けば食べ物を食べたくなるし、起きていたくても、徹夜が続けば体調不良で倒れます。
恋愛は感情であり、また欲の一部なのではないでしょうか。だから、人間は意図的に恋愛感情を切り離すことは難しいのではないかと思います。
だからこそ、もし恋愛感情がないという人がいたら「嘘〜!?ホントに〜?」とか「まだいい人に出逢ってないだけだってw」とか、そういう反応をしたり思ったりするのも無理はないし、とても自然なことだと思います。

…などと、恋愛感情のない私は、本当に客観的に思うのです。

なぜ私が「恋愛感情がない」と自分で思うのかといえば、「誰かに触れてドキドキしないし、取り立てて特別な幸せを感じないから」です。

私はかれこれ20年近くしか生きていませんが、その短い人生の中でも、色んな人を見たり、話したり、色んな人に触れられたり、触れたりしてきました。しかし、誰に何をされようと、特にドキドキもキュンともしませんでした。

とはいえ、別に人に触れることが嫌なわけではありません(時と場合によっては嫌だと思うこともあるとは思いますが)。強いていうなら、犬や猫などの動物に触れる感覚でしょうか。可愛いと思ったり癒されると感じたり、逆に鬱陶しいと思ったりすることはあるものの、それ以上は何もないような感じです(これまた人によって感覚は違うと思いますが)。

私には「めちゃくちゃ好き!叶うならずっと一緒にいたい!」と思えるくらい好きな友達が、異性にも同性にもいますが、結局、いくら触れようとドキドキも何もないし、仮に友達に恋人ができたところで「おめでとう〜」って思うだけで嫉妬もしません(というか、私の友達は全員恋人持ちのリア充です。楽しそうでいいなと思います)。

今回のノートは、別に何かメッセージ性がある話でもない訳ですが、強いて言えば、「恋愛に対してこういう感覚の人もいるよ」ってのをふーん…って感じで知っていただければ嬉しいです。

次回のノートは、ニジュエルの賢い大人こと瀧さん担当です。次回もよろしくお願いします。バイバイです〜