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「命日占い」に改めて救われた話・序章

気づけば2023年もあと一ヶ月を切りました。
今年は皆さんにとって、どんな年でしたか?

私は・・・10月に谷村新司さんが逝ってしまったことで、それまでにあったかもしれない「良かったこと」を全部忘れてしまいました。
うーん・・・今年、何かいいことあったっけなぁ・・・思い出せない(泣)

ただ1つ言えることは、自分が健康で生きていられることに感謝ですね。
本当は大嫌いな農作業も、健康だからこそできるわけですし。
谷村さんが残してくれた素晴らしい歌や映像作品たちも、自分が生きていて、目が見えて耳が聞こえるから味わえるわけですし。

さて、ここからはメチャクチャ個人的な体験談になりますが、これからの私の生き方に強く影響を与えてくれたできごとで、この先、皆さんにシェアして行くことで、私と同じように救われる方が少しでも増えたらいいなと思ったので、長くなりそうですがお付き合いいただければ幸いです。

3回ぐらいにわけて投稿する感じになるかもです。


今までに経験したことない悲しみと向き合う日々

先ほども書きましたが、今年は私が30年近く大好きだった谷村新司さんが旅立ってしまいました。

自分的には、そんなすごいファンのつもりではなかったんです。
CDは2007年以降、特にオリジナルアルバムは予約して買う感じだったり、月に一度の「地球劇場 ー100年後の君に聴かせたい歌ー」という番組は4年間、ほぼ毎回見ていた感じでしたが・・・

コンサートは「行ってみたい」と思いながらも、「どうしても!」という感じではなかったのか、日程や体調など考えて割と簡単にあきらめたり。

そんな感じだったのですが、さだまさしさんのInstagramで谷村さんの訃報を知った時、本当にびっくりして身動きもできず、そのあと悲しくてどうしようもない感じで、それからずっと悲しくて、今でも悲しいです。

なぜかいろんなことが谷村さんに結びついてしまって、そのたびに悲しくなるという・・・
さらに、動悸や息苦しさを頻繁に感じるようになり、体調的にもつらいことが増えてきました。

正直、こんな経験、今までにありませんでした。
自分がいちばん驚いています。
私って、こんなに谷村さんのことが好きだったのか、と・・・

そんな状態だから、セラピストの仕事はしばらくは無理だと思い、現在、長期休暇をいただいている状況です。

立ち直るためにやってみたこと

思いがけず立ち直れない期間が長いので、さすがに何とかしないといけないと思っていろいろ頑張っているところです。

チャレンジしてみたことは、以下の通りです。

  1. あえて谷村さんの歌をたくさん聴いて、たくさん泣きました

  2. かげした真由子先生の「命日占い」を読み直しました

  3. 自分でも「命日占い」してみました

  4. コンサートのDVDを買ってみました

  5. CDのアルバムを買い足してみました

  6. 谷村さんの小説集やエッセイを読んでみました

1と4と5については、谷村さんの素晴らしさを再認識することで、自分はこんな素晴らしいアーティストを好きになれた!ということを誇りに思うことができ、時間をかければ心の痛みも薄れていくのではないかと思ってのことです。
これはきっと、他の皆さんも同じように経験されることなのでは?と思いますので、ここではあえて詳しく書かない感じにしようかと思ってます。

ということで、2について少し詳しく書きますね。

「命日占い」を読み直した件

私が尊敬する「占い師の先生」かげした真由子さんの著書に「命日占い」があります。

「大切な人が亡くなった日の星の配置をもとに、あなたの人生の意味をうらなう、『誕生日占い』といは真逆の占いです」と、本の帯に書いてあります。

自分の誕生日の星座と、故人の命日の星座を掛け合わせ、10に分類された絆のタイプを割り出して占います。

私と谷村さんの場合、私の誕生日が4月23日、谷村さんの命日が10月8日ですので、牡牛座×天秤座です。
この場合、絆のタイプは「パズル」となります。

この絆タイプの魂たちは、「問題解決能力」を高めていく関係性なのだそうです。数多くのピースをはめて完成させるパズルのような。
今回のお別れを機に、一人で冒険に出るような感覚を覚えるかもしれない、そしてその道のりでいろんな人に出会うなどしてターニングポイントを迎える、その中で、いつものやり方ではうまく行かないことに遭遇し、人生のパズルのようだと感じるかもしれない、と・・・

中には、「故人との別れ」自体が、解けないパズルのようだと思う方もいるかもしれません、という真由子先生の言葉が、まさに今の私の気持ちだと感じました。

更に読み進めてみると、今は「一生解けないパズルのようだ」と受け止めきれなくても、「いつか全貌が見えること」を知っていて、あえて立ち止まりながらも進んでいく・・・というようなことが書かれています。

問題にぶち当たった時、「一旦、保留にしよう!」ということで置いといて、後日改めて取り組んだらあっさり解決することがありますよね。
そんな感じで、「前向きに保留」することがいいみたいです。

もっと言うなら、今は悲しすぎて受け止められなくても、焦らなくていいということなのかな?と受け取りました。

このあと、私は実際に私の誕生日のホロスコープと谷村さんの命日のホロスコープを表示して読み解いてみたのですが・・・

長くなってしまったので、読み解きの詳細は次回、書きます。


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